【教室受講】石上神宮は物部氏の氏神か
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  • 石上神宮
  • 石上神宮 禁足地
  • 平林 章仁(元龍谷大学文学部教授)
講師詳細

石上神宮は、『古事記』、『日本書紀』では伊勢神宮とともに「神宮」と記される重要な神社でした。「物部氏の氏神であった」とされますが、その確証はありません。また、石上神宮には多くの武器・武具が収納されていたことから、「ヤマト王権の武器庫であった」とも説かれていますが、神社が王権の武器庫というのは異様です。この講座では、石上神宮の真の姿と物部氏との実際の関係について解明し、新たな古代史像を提示します。
(オンライン講座を併設します。 【オンライン受講】は、WEBのみで受付します。)

この講座は終了しました

注意事項

教室受講を承ります。教室受講をお申込みの皆様にはアーカイブ動画の配信はありません。予めご了承ください。

日程
2023/1/30, 2/6, 3/6
曜日・時間
第1週 月曜 13:00~14:30
回数
3回
受講料(税込)
会員 8,910円 一般 10,560円
設備費(税込)
330円
持ち物など
持ち物:筆記用具 教材として資料をお配りする場合、実費をいただきます(1枚20円)
※設備費は、教室維持費です。
その他
窓口でお続きされる方は、歴史・文学・芸術・科学のちらし2をご覧ください。

講師詳細

平林 章仁(ヒラバヤシ アキヒト)
日本古代史専攻、神話・氏族(特に葛城氏・蘇我氏)・宗教・文化。著書に、『鹿と鳥の文化史』『橋と遊びの文化史』『蘇我氏の実像と葛城氏』『七夕と相撲の古代史』『三輪山の古代史』『七世紀の古代史』(以上、白水社)、『神々と肉食の古代史』(吉川弘文館)、『謎の古代豪族 葛城氏』『天皇はいつから天皇になったか?』(以上、祥伝社)、『「日の御子」の古代史』(塙書房)など多数。