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【教室受講】劇的空間の創造、バロック絵画の魅力と見方
- 教室開催
- 門屋 秀一(立命館大学非常勤講師)
カラヴァッジョらに始まるバロック絵画。ボッティチェリのようなルネサンス絵画が明瞭で完結した世界を好んだのに対して、カラヴァッジョ、レンブラントのようなバロック絵画は暗闇を多用し、曖昧で劇的な世界を表現しようとしました。しかしその世界もフランスの画家の登場で終わっていきます。この講座ではそうしたバロック絵画の変遷を踏まえて、それぞれの作品の魅力を存分に味わうための見方を解説します。初回は初期バロックの画家カラヴァッジョ、2回目はオランダのレンブラント、最終回はフランスのニコラ・プーサンです。福音書も1章ずつ絵画で要領よく見ましょう。
カラー教材も配布いたします。
(オンライン講座を併設します)
①1月16日 明暗の画家カラヴァッジョ(1571‐1610年)+マルコ15
②2月20日 深い闇の画家レンブラント(1606-69年)+マルコ16
③3月20日 高貴な行為を描く画家プーサン(1594-1665年)+マルコ17
注意事項
・教室受講を承ります。
オンライン受講はリンク先よりお申込みください→https://www.asahiculture.jp/course/kyoto/37832e9f-6a57-3d1c-484c-6363a99971d0
・教室受講でお申込みの皆様にはアーカイブ動画の配信はありません。予めご了承ください。
- 日程
- 2023/1/16, 2/20, 3/20
- 曜日・時間
- 月曜 15:30~17:00
- 回数
- 3回
- 受講料(税込)
- 会員 8,910円
- 設備費(税込)
- 330円
- 持ち物など
- ※初回に教室内にて教材費を徴収します。(3回分・カラー版450円)
※設備費は、教室維持費です。
- その他
- 窓口でお手続きされる方は、「歴史・文学・芸術・科学―15」のちらしをご覧ください。
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講師詳細
- 門屋 秀一(カドヤ シュウイチ)
- 京都大学文学部卒業。京都大学博士(人間・環境学)。京都大学総合人間学部で日本学術振興会特別研究員PDとして研究に従事、ドイツ連邦共和国ベルリン・フンボルト大学に研究渡航。美学研究所設立。著書に『美術で綴るキリスト教と仏教』など。