東アジア仏塔の謎にせまる 日本の五重塔の源流をもとめて

  • 向井佑介講師
  • 洛陽永寧寺塔址
  • 嵩岳寺塔
  • 向井 佑介(京都大学人文科学研究所准教授)
講師詳細

【人文学への誘い~京都大学人文科学研究所協力講座】
京都大学人文科学研究所は、戦前に設立された東方文化研究所、西洋文化研究所と、旧京都大学人文科学研究所が合併し、1949年に京都大学の附置研究所として設置されました。アジア、ヨーロッパ、日本の文化に関する長い研究伝統を活かし、世界文化に関する総合的研究を行うことを使命とする、国内最大級の人文科学系研究機関です。

【講座内容】
奈良の法隆寺や薬師寺、京都の東寺のように、日本の古代寺院には五重塔や三重塔があり、地域のシンボルにもなってきました。それらの塔は、数層に屋根をかさねた楼閣の上に相輪と呼ばれる銅のかざりをのせたもので、インドの仏塔(ストゥーパ)とはかたちが大きく違っています。このような変化は、仏教を受容した中国で漢代以降に起こったことがわかってきました。塔はなぜ高くなったのでしょうか?なぜ薬師寺にはふたつの塔があるのでしょうか?『中国初期仏塔の研究』などの著書もある考古学者が、中国をはじめ、東アジアの寺院遺跡の最新の調査研究成果をもとに、仏塔の謎にせまります。

お申し込み
日程
2020/7/25, 8/22, 9/26
曜日・時間
土曜 13:00~14:30
回数
3回
受講料(税込)
会員 7,260円 一般 7,260円
設備費(税込)
330円
持ち物など
筆記用具
※設備費は、教室維持費です。
その他
・教材として資料をお配りする場合は、随時実費をいただきます。
・窓口でお手続きされる方は、「人文学1」のちらしをご覧ください。

講師詳細

向井 佑介(ムカイ ユウスケ)
兵庫県生。京都大学大学院文学研究科博士後期課程から京都大学人文科学研究所助教、京都府立大学講師・准教授を経て、2017年より現職。専門は中国考古学・歴史考古学。著書に『中国初期仏塔の研究』(臨川書店)など。