【オンライン講座】『慕帰絵詞』を解読する 本願寺第三世覚如の生涯と初期本願寺教団
  • 教室・オンライン同時開催

  • 坪井 剛(佛教大学仏教学部准教授)
講師詳細

 『慕帰絵詞(ぼきえことば)』は親鸞の曾孫に当たる覚如の伝記絵巻(全10巻)です。この覚如は、文永7年(1270)に京都で生まれますが、弘安9年(1286)に出家し、親鸞の他力法門を伝受・継承します。また、親鸞遺徳の顕彰にも努め、親鸞廟堂を寺院化したことでも有名です。それこそが最初期の「本願寺」であり、後の本願寺教団の基礎を作った人物として高く評価されています。『慕帰絵詞』の原本は、観応2年(1351)に覚如の次男である従覚が撰述したものですが、この覚如の行状を叙述するだけでなく、当時の風俗・風習を絵で伝えている点も貴重です。本講座では、絵と詞書の両方から、初期本願寺教団の周辺と当時の社会を探りたいと思います。
(教室講座に併設で行います)

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日程
2023/4/10, 5/8, 6/12
曜日・時間
第2週 月曜 13:00~14:30
回数
3回
受講料(税込)
会員 9,240円 
設備費(税込)
330円
持ち物など
※設備費は、教室維持費です。
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講師詳細

坪井 剛(ツボイ ゴウ)
2004年、京都大学文学部卒業。2007年、京都大学大学院文学研究科修士課程修了。2011年、京都大学大学院文学研究科博士後期課程研究指導認定退学、博士(文学)。京都造形芸術大学准教授を経て、2020年より現職。