仏典をよむ 【教室視聴用】

  • 増補版「仏典をよむ」
  • 末木 文美士(国際日本文化研究センター名誉教授)
講師詳細

【末木文美士先生のオンライン講座を、京都教室で視聴される場合にお申し込みください】
仏典は、 残された人々が仏の死を乗り越えるために生まれました。 死者すなわち他者と向き合うことが、仏教の本質ではないでしょうか。不安な時代の中で仏教への関心は高まっていますが、いざ仏典を読もうとすると、特殊な用語や思想にぶつかり、挫折してしまうことが少なくありません。仏典をどう読み込み、そこから仏教の深い智慧をどう引き出せばよいのでしょう。この講座では、直近10年間の新たな研究成果を加えて2021年に出された『増補・仏典をよむ:死からはじまる仏教史』(角川ソフィア文庫)をテキストに、著者である仏教学・日本思想史の第一人者が解説します。具体的な仏典の部分をピックアップして読み込み、それを通して仏教の大きな流れを考えます。
<各回のテーマ>
第1回 遊行経(阿含経) 人間ブッダの生きざまと死
第2回 無量寿経 大乗仏教の成立と菩薩行
第3回 法華経 生死を超えるブッダの智慧

テキストには、あらかじめ目を通しておかれることをおすすめします。

お申し込み
日程
2021/4/27, 5/25, 6/29
曜日・時間
第4週 火曜 13:00~14:30
回数
3回
受講料(税込)
会員 9,570円 一般 9,570円
設備費(税込)
330円
持ち物など
当日の教室内でプリントを配布する場合は、実費をいただきます(1枚20円)
※設備費は、教室維持費です。
その他
窓口でお手続きされる方は、「歴史・文学・芸術・科学―120」のちらしをご覧ください。

講師詳細

末木 文美士(スエキ フミヒコ)
1949年生。東京大学大学院博士課程単位取得退学。東京大学名誉教授。国際日本文化研究センター名誉教授。博士(文学)。専門は、仏教史、日本思想史。著書に『冥顕の哲学1 死者と菩薩の倫理学』、『冥顕の哲学2 いま日本から興す哲学』、『仏教からよむ古典文学』、『思想としての近代仏教』、『日本思想史の射程』、『親鸞』、『草木成仏の思想』、『日本宗教史』など多数。