美術で見る初期キリスト教の輝き

  • 432-440頃《ローマのサンタマリア・マッジョーレ聖堂身廊》
  • 最も美しい本と呼ばれる800頃『ケルズの書』
  • 6世紀初頭《キリスト像》ラヴェンナ大司教礼拝堂
  • 門屋 秀一(立命館大学非常勤講師)
講師詳細

313年のローマ帝国キリスト教公認前から世界終末とされた1000年までの「初期中世」。その美術の内容も多様ですが、一言で「輝き」の美術と言ってよいでしょう。つまり影のない光だけの世界が表現されているのです。2世紀からカタコンベには迫害を避けるためにキリストを隠した壁画が描かれましたが、公認後は髭のない美青年キリストが美術に登場し、黄金のモザイクで輝く聖堂も建てられ、絢爛豪華な聖書も作られるようになりました。この講座では、初期中世美術の全体像を、建築、彫刻、絵画等の代表作を取り上げながら6回完結で学ぶ予定です。後から見て復習できるカラー教材も配布いたします。
第1回 カタコンベの壁画等(4世紀まで)
第2回 モザイク壁画等(5,6世紀)
第3回 壁画、写本等(6-8世紀)
第4回 ケルズの書等(8,9世紀)
第5回 写本、工芸品等(9,10世紀)
第6回 終末の予感(10,11世紀)

お申し込み
日程
2019/10/21, 11/18, 12/16, 1/20, 2/17, 3/16
曜日・時間
第3週 月曜 15:30~17:00
回数
6回
受講料(税込)
会員 15,840円 一般 17,820円
持ち物など
※初回に教室内にて教材費を徴収します。(6回分・カラー版900円)
その他
窓口でお手続きされる方は、「歴史・文学・芸術・科学★40」のちらしをご覧ください。

講師詳細

門屋 秀一(カドヤ シュウイチ)
京都大学文学部卒業。京都大学博士(人間・環境学)。京都大学総合人間学部で日本学術振興会特別研究員PDとして研究に従事、ドイツ連邦共和国ベルリン・フンボルト大学に研究渡航。美学研究所設立。著書に『美術で綴るキリスト教と仏教』など。