日本近代史のif――あの暗殺がなかったら

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  • 原田 敬一(佛教大学名誉教授)
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政治も経済も社会も一人の人で動かしているわけはありません。ヒトラーがいなければ、ホロコーストはなかったかもしれません。しかし、ロシアのポログラムやシンティ・ロマへの迫害などは、ヨーロッパのいわば常態でした。日本でも、織田信長の一向一揆殲滅や南京虐殺事件など、あの人が命じなければなかったかも、と思う事件がありました。
日本の近代を考えると、「余人に代えがたい」力を発揮してきた人物が暗殺され、挫折したという例がいくつか見られます。佐久間象山、坂本龍馬、横井小楠、大村益次郎などが暗殺されなければ、どうなっただろうか、とも思います。今回は、史料の豊富な〈明治・大正・昭和〉から五人を取り上げてみました。〈歴史のif〉は〈歴史〉という山に別のルートで登ろうとする試みです。講義で示す史料からみなさんも考えてください。ではどうぞ。(10月からスタートする6ヵ月コースです)

<各回のテーマ>
第1回  紀尾井坂の変――大久保利通が暗殺されなかったら(1878年)
第2回  代言人第一号――星亨が暗殺されなかったら(1901年)
第3回  東京駅刺殺――原敬が暗殺されなかったら(1921年)
第4回  実業同志会――武藤山治が暗殺されなかったら(1934年)
第5回  二・二六事件――高橋是清が暗殺されなかったら(1936年)

申し訳ありませんが、こちらの講座はホームページからのお申し込みはできません。恐れ入りますが、当教室にお問い合わせください。

お申込みはお電話075-231-9693で

注意事項

6ヵ月コースの講座です。

日程
2019/10/24, 11/21, 12/19, 2/27, 3/26
曜日・時間
木曜 13:00~14:30
回数
5回
受講料(税込)
会員 15,400円 一般 18,150円
その他
窓口でお手続きされる方は、「歴史・文学・芸術・科学★29」のちらしをご覧ください。※日程にご注意ください。

講師詳細

原田 敬一(ハラダ ケイイチ)
大阪大学文学研究科博士課程修了(国史学専攻)。博士(文学)。日本近代史専攻。『週刊朝日百科 日本の歴史』編集委員、『地域のなかの軍隊』企画編集委員。著書に『日本近代都市史研究』『国民軍の神話――兵士になるということ』『日清・日露戦争』『「坂の上の雲」と日本近現代史』『兵士はどこへ行った 軍用墓地と国民国家』『「戦争」の終わらせ方』など多数。