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【教室受講】壬申の乱と天照大神・伊勢神宮
- 教室開催
- 平林 章仁(元龍谷大学文学部教授)
壬申の乱は、天智天皇が没した翌年の672年6月から7月にかけて、天智天皇の子の大友皇子と、
天智天皇の弟の大海人皇子が、倭国の王位を争った古代最大の内乱です。この乱の最中に、
大海人皇子は天照大神を望拝し、また事代主神などの託宣により神武天皇陵を祭拝させたと
伝えられます。これらの宗教的行為に関する通説の再検討を進め、その行為の真の目的を解明
するとともに、天武天皇の没後に生起する大津皇子事件の真相にも迫ります。
(オンライン講座を併設します。オンラインはWEBのみ受付)
①7月3日 大海人皇子の天照大神望拝
②8月7日 乱の真中における神武天皇陵の祭拝
③9月4日 大津皇子事件の真相
注意事項
教室受講を承ります。教室受講をお申込みの皆様にはアーカイブ動画の配信はありません。予めご了承ください。
- 日程
- 2023/7/3, 8/7, 9/4
- 曜日・時間
- 第1週 月曜 13:00~14:30
- 回数
- 3回
- 受講料(税込)
- 会員 8,910円 一般 10,560円
- 設備費(税込)
- 330円
- 持ち物など
- 持ち物:筆記用具 教材として資料をお配りする場合、実費をいただきます(1枚20円)
※設備費は、教室維持費です。
- その他
- 窓口でお続きされる方は、歴史・文学・芸術・科学のちらし2をご覧ください。
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講師詳細
- 平林 章仁(ヒラバヤシ アキヒト)
- 日本古代史専攻、神話・氏族(特に葛城氏・蘇我氏)・宗教・文化。著書に、『鹿と鳥の文化史』『橋と遊びの文化史』『蘇我氏の実像と葛城氏』『七夕と相撲の古代史』『三輪山の古代史』『七世紀の古代史』(以上、白水社)、『神々と肉食の古代史』(吉川弘文館)、『謎の古代豪族 葛城氏』『天皇はいつから天皇になったか?』(以上、祥伝社)、『「日の御子」の古代史』(塙書房)など多数。