建仁寺・霊源院拝観と中巖円月坐像、毘沙門天像の魅力に迫る 京都非公開文化財特別公開関連講座

  • 霊源院 中巖円月坐像(重文)
  • 霊源院 中巌円月坐像胎内仏 毘沙門天立像
  • 井上 一稔(同志社大学教授)
講師詳細

<京都非公開文化財特別公開>
京都は文化財の宝庫と言われており、日本各地からはもちろん、国内外から多くの拝観者が訪れてきます。これらの文化財は、先人が築き上げてきた豊かな伝統文化財を「文化遺産」として時代を越えて継承されながら、拝観する人の心をとらえてきました。公益財団法人京都古文化保存協会は、昭和23年設立以来、古文化財の維持保存ならびにその文化的活用を図り、文化財愛護に寄与するための活動を続けてまいりました。「文化財特別公開」では、普段公開されていない貴重な文化財に触れていただくことで、文化財愛護の精神と未来に継承していく大切さを共有いただき、ご拝観いただけましたら幸甚に存じます。

【講座内容】
京都最古の禅宗寺院・建仁寺の塔頭寺院・霊源院は、鎌倉時代末期から室町時代にかけ、京都五山と鎌倉五山の禅僧たちによって栄えた漢文学・五山文学の最高峰とされました。中巖円月坐像(重文)は、伝統的な技法を継承する南北朝時代の肖像彫刻の傑作で、玉眼をはめ込んだ表情は写実性に優れています。また毘沙門天立像は、中巖円月坐像の胎内仏で、鎌倉時代に慶派仏師が手掛けたとされ、巧みな彫技で彫り上げられており、左手に水晶を持っていることが特徴です。普段は非公開の建仁寺の開祖・栄西の墓所である開山堂も参拝し、御本尊・釈迦如来像(嵯峨清凉寺式)も特別に拝観します。(朝日新聞社共催・京都古文化保存協会協力)

中途受講はできません

この講座は終了しました
日程
2019/11/3
曜日・時間
日曜 13:00~16:30
回数
1回
受講料(税込)
会員 5,940円 一般 6,490円
持ち物など
詳細は、お申込み後にお渡しするちらし「古文化2」をご確認ください。
受講料に拝観料と会場から建仁寺までの移動費(片道分)を含んでいます。現地解散。
講義会場:京都技術科学センター【近畿地方発明センタービル】内…京都市左京区吉田河原町14(京阪電車「出町柳」駅から、川端通りを南へ徒歩10分)
ビル内また近隣に飲食できる店舗やスペースはございませんのでご注意ください。
その他
教材として資料をお配りする場合は、随時実費をいただきます。
キャンセルの場合の解約料は、講座の7日前まで550円、6日~前日1,100円です。当日のキャンセルはご返金できません。

講師詳細

井上 一稔(イノウエ カズトシ)
1956年三重県生まれ。滋賀県立琵琶湖文化館、東京国立文化財研究所、奈良国立博物館を経て現職。日本の仏教美術、特に仏像を中心に、古代・中世文化を明らかにしたいと思っている。著書『如意輪観音・馬頭観音』(日本の美術312 至文堂)、『日本の国宝6 唐招提寺』(週刊朝日百科)など。