古文書で読み解く京都
  • 教室開催

  • 江戸時代の鉄砲改の手形
  • 久世 奈欧(京都光華女子大学短期大学部講師)
講師詳細

長い歴史を持つ京都には、たくさんの古文書が残されています。とりわけ江戸時代の古文書は、内容も多様で点数も多く、それらを読み解くことで当時の京都の様子が鮮やかによみがえります。この講座では、くずし字で書かれた京都の寺社や生活などにまつわる資料を解読し、その背景を探ります。今と変わらぬ、あるいは、今と少し違った、江戸時代の京都の姿を古文書を通して見てみませんか。文字の基本的なくずしのパターンや、よく使う用語や言い回しなど、くずし字の資料を読む際に役立つポイントを押さえながら丁寧に読んでいきますので、初心者も安心してご参加いただけます。京都の町に出かけたときには、講座で学んだことを思い出して楽しんでみましょう。

この講座は、ご入会が必要です。会員でない方は、ご入会の手続きをお願いいたします。

お申し込み
日程
2023/5/22, 6/26
曜日・時間
月曜 13:00~14:30
回数
2回
受講料(税込)
会員 6,160円 
設備費(税込)
220円
持ち物など
教室内で講師よりプリントを配布します。
※設備費は、教室維持費です。

講師詳細

久世 奈欧(クゼ ナオ)
京都大学文学部卒、同大学大学院文学研究科博士課程修了、博士(文学 京都大学)。関西学院大学・花園大学・京都光華女子大学等での非常勤講師を経て、現職。専門は日本近世史。