庭を知る  大河内山荘

  • 加藤 友規(京都造形芸術大学教授)
講師詳細

大河内山荘は、嵯峨小倉山の南東に俳優大河内傳次郎が別荘として造営した邸宅です。昭和9年から作庭された回遊式庭園は、近くは保津峡・嵐山から遠くは比叡山まで、京都盆地を望み広く借景として取り入れています。その立地条件の良さは、『今鏡』の後白河上皇と橘俊綱の庭園談議でみられる「地形眺望」を重視した庭園の評価を思わせるものがあります。
木々が色づき始める時期、現代の庭園にも生きる古来からの景観を愛でる心について解説します。

申し訳ありませんが、この講座は満席です。キャンセル待ちをご希望の場合は、恐れ入りますが、当教室にお電話にてご連絡ください。

満席になりました
日程
2019/11/8
曜日・時間
金曜 10:00~12:00
回数
1回
受講料(税込)
会員 4,840円 一般 5,170円
持ち物など
集合:10時 大河内山荘 京都市右京区嵯峨小倉山田淵山町8 (JR嵯峨野線 「嵯峨嵐山」駅から徒歩で15分、嵐電 「嵐山」駅から徒歩で15分)
※拝観料は受講料に含まれています
その他
受付でお手続きされる方は、「現地2」のちらしをご覧ください。

講師詳細

加藤 友規(カトウ トモキ)
171年続く京都老舗の造園会社、植彌加藤造園株式会社の8代目代表取締役社長。 1966年生、学術博士。千葉大学園芸学部卒業後家業に入り、2005年より現職。日本の庭園文化を継承しつつ、最高の技術と感性、美意識で伝統を創造する、粋なプロの職人集団を目指し、日々修行を積む。博士論文『渉成園の空間的特質に関する研究』は、 2013年日本造園学会賞(研究論文部門)受賞。文化財庭園の保存と活用の実績として、2018年日本イコモス賞受賞。現在、京都造形芸術大学にて教授も務め、研究者としても実学に則した庭園研究に取り組んでいる。