今、ふたたび『徒然草』の世界を探る

  • 中本 大(立命館大学教授)
講師詳細

京都教室で初めて『徒然草』を講読したのは2004年の秋でした。それから15年、誰もが知るこの古典作品の研究は驚くほどの進展を遂げました。最大のポイントは作者・兼好法師の伝記が明らかにされてきたことです。『徒然草』の作者は「吉田兼好」――こうした常識がもはや通用しなくなりました。有名な兼好法師は実は吉田家の出身ではなかった、それどころか京都生まれでもなかった可能性が指摘されたのです。最新の研究を踏まえ、解釈が変わりつつある『徒然草』を丁寧に読み進めていきます。今期は第三段から読み進めます。

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お申し込み
日程
2020/9/14, 9/28
曜日・時間
第2週・第4週 月曜 10:30~12:00
回数
2回
受講料(税込)
会員 5,280円 
設備費(税込)
220円
持ち物など
※テキストとして、『新版 徒然草 現代語訳付き』(角川ソフィア文庫:1,188円)を使用します。各自書店でお求めの上、当日ご持参ください。
※設備費は、教室維持費です。

講師詳細

中本 大(ナカモト ダイ)
大阪大学大学院文学研究科博士後期課程修了。文学博士。専門は中世文学、和漢比較文学、日本美術史。