西田幾多郎の日本文化論

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  • 藤田 正勝(京都大学名誉教授)
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わたしたちの生活をほんとうに豊かにしてくれるものは文化ではないでしょうか。そして文化の豊かさは文化と文化との出会いから生まれてくるのではないでしょうか。西田幾多郎は『日本文化の問題』(岩波新書)のなかで、一方では、異なった文化との触れあいの重要性を、他方、それぞれの個性に基づいた文化の発展の重要性を強調しました。この西田の日本文化論を手がかりにしながら、日本文化の特質について、また、さまざまな問題を抱える現代社会のなかで文化が果たすべき役割について考えてみたいと思います。
こうした問題について、より深く考え、議論するために、事前に藤田正勝著『日本文化をよむ――5つのキーワード』(岩波新書)の終章「西田幾多郎の日本文化論」をご一読いただくことをお勧めいたします(必須ではありません)。

この講座は終了しました
日程
2019/11/19
曜日・時間
火曜 15:30~17:00
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,300円 一般 3,740円
その他
窓口でお手続きの方には、「人とこころ★8」のちらしをお渡しします。※講座をより深く理解していただくために、事前に参考文献『日本文化をよむ――5つのキーワード』(岩波新書)の終章「西田幾多郎の日本文化論」をご一読いただくことをお勧めいたします。

講師詳細

藤田 正勝(フジタ マサカツ)
1949年生。京都大学大学院文学研究科博士課程満期退学。82年、ボーフム大学(西ドイツ)大学院博士課程修了。哲学博士(Dr. Phil.)。京都大学文学研究科、総合生存学館教授を経て、現在、京都大学名誉教授。専門は哲学、日本哲学史。著書に『若きヘーゲル』『西田幾多郎―生きることと哲学』『哲学のヒント』『日本文化をよむ―5つのキーワード』『日本哲学史』ほか多数。