せいめい望遠鏡誕生 21世紀の観測天文学をひらく京大の望遠鏡

  • 花山天文台本館外観
  • 長田 哲也(京都大学大学院理学研究科教授 宇宙総合学研究ユニット ユニット長)
講師詳細

ハワイに設置されたわれらがすばる望遠鏡、ケック望遠鏡、スペースシャトルで宇宙飛行士が修理に行ったハッブル宇宙望遠鏡による美しい画像が話題にのぼることも多くなりました。また、ハッブルの後継機も2021年に打ち上げられる予定です。そういった宇宙望遠鏡などとは相補的な存在として、京都大学では、ガンマ線バースト・恒星フレアや太陽系外惑星など、最先端の宇宙の謎に挑んで大きな貢献をすることを目指して、口径3.8mの鏡で光や赤外線を集める「せいめい望遠鏡」を岡山に設置し、2019年3月から全国そして世界の天文学者が観測を始めました。せいめい望遠鏡を中心に、新世代の望遠鏡の世界をわかりやすくお話します。

<天文講話 宇宙の散歩道~京都大学大学院理学研究科附属天文台協力講座>
宇宙は古代から人々の好奇心と畏怖の念をかき立ててきました。長い歴史と伝統を持つ京都の地では、千年以上前から人々が超新星爆発やオーロラなどの天変に目を向けてきました。明月記などに記されているそれらの天変の記録は、千年紀を超えた今も天文学の研究に活用されています。本講座では最先端の宇宙研究の成果を分かりやすく紹介します。受講料の一部は、「一般財団法人花山宇宙文化財団」の天文学の教育普及活動資金として活用いたします。

中途受講はできません

この講座は終了しました
日程
2020/1/18
曜日・時間
土曜 15:30~17:00
回数
1回
受講料(税込)
会員 2,970円 一般 3,520円
持ち物など
持ち物・・・筆記用具
その他
・教材として資料をお配りする場合は、随時実費をいただきます。
・窓口でお手続きされる方は、「天文講話1」のちらしをご覧ください。

講師詳細

長田 哲也(ナガタ テツヤ)
1985年京都大学大学院理学研究科博士課程修了、同年ハワイ大学天文学研究所ポスドク、1988年京都大学理学部助手、1995年名古屋大学理学部助教授を経て、2004年より京都大学大学院理学研究科物理学・宇宙物理学専攻教授。天の川銀河中心部や、星間空間に興味を持っている。東アジア最大口径の光学赤外線望遠鏡となる本学岡山天文台の3.8m新技術望遠鏡を製作する責任者を務めている。