空を見上げて歌おう

  • 真中 朋久(歌誌「塔」選者 )
講師詳細

「午後三時県境に雲影(エコー)あらはれて丹波太郎は今生まれたる」
「乱れつつ愛宕詣にゆく雲のやがて雨滴をこぼしはじめる」
「子の旋毛のやうだと思ひもう一度細線にかへて台風を描く」
これらは講師の作品です。気象予報士として京都のラジオやテレビにも出演してきた講師は、ラジオの原稿を書いているうちに、短歌をつくるようになりました。北からやってくる雷雲(丹波太郎)、夏の暑さ、秋から冬の時雨や底冷えなど、京都特有の天気は題材の宝庫です。平安京の昔から多くの人が天候に寄せて心を述べる歌をつくってきました。この夏開講の実作講座を前に、最近の天気の話題に も触れつつ、科学+感性の、ひと味違った短歌の味わい方を紹介します。
空模様をうたった作品を募り、講座の中で講評もします。(ご希望の方は、6月25日(金)までに1首または2首をご提出ください)

お申し込み
日程
2021/7/10
曜日・時間
土曜 15:00~16:30
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,300円 一般 3,300円
設備費(税込)
110円
持ち物など
作品の講評をご希望の方は、6月25日(金)までに1首または2首を、講座名、お名前を明記の上、郵送またはFAX(075-255-4784)でご提出ください。
※設備費は、教室維持費です。
その他
窓口でお手続きされる方は、「文章実作-9」のちらしをご覧ください。
*7/31より開講の「真中朋久の短歌教室」にお入りくださる方は、指定原稿用紙を受付でお求めください。

講師詳細

真中 朋久(マナカ トモヒサ)
1964年生。京都大学大学院地球物理学修士修了。気象予報士。歌集『雨裂(うれつ)』で第46回現代歌人協会賞、『重力』で第15回寺山修司短歌賞を受賞。