【オンライン3回受講】シルクロードの仏教美術 ガンダーラ・クチャ・敦煌
  • 教室・オンライン同時開催

  • 田辺 理(京都大学白眉センター 文学研究科特定准教授)
  • 檜山 智美(京都大学白眉センター 人文科学研究所 特定助教)
講師詳細

シルクロードで花開いた仏教美術について、ガンダーラ、クチャ、敦煌と順に取り上げ、その歴史背景と代表的な美術作品の特徴を、豊富な画像を交えながらご紹介します。

①1/21 ガンダーラ仏教彫刻と東西文化交流  講師:田辺理
②2/18 クチャ(亀茲)王国とインド仏教文化のなごり  講師:檜山智美
③3/18 東西文化の交差する交易都市・敦煌  講師:檜山智美

〈ご案内事項〉
・京都教室で行う「シルクロードの仏教美術 ガンダーラ・クチャ・敦煌」3回講座を、Zoomウェビナーを使用してオンラインでお聴きいただくものです(講師は教室)。パソコンやタブレット、スマートフォンで配信を見ることができます。
各回の詳しい講座内容は、最後にご案内しております。
・3回まとめてのお申し込みは、1/14(土)まで受付します。定員になり次第、受付を締め切ります。
1回ごとのお申し込みや、教室での受講もあります。
その場合のお申し込みは、別となります。あらかじめ、お選びの上、お申し込みをお願いいたします。
・後日アーカイブ動画(1週間限定配信)のリンクをお送りいたします。期間内は受講者は何度でもご視聴いただけます。
・配布資料がある場合はメールでご案内いたします。郵送はしておりません。
・開講日の前日16:00頃までにメールアドレス登録のある受講者の皆様に講座視聴URLとパスワード、および受講のご案内をメールでお知らせいたします。弊社からのメールが届かない事案が発生しておりますため、モバイルメールアドレス(docomo、au、SoftBank、Y!mobileなど)はなるべく使用しないようお願い申し上げます。メールが届かない場合は asaculonline004@asahiculture.com までお問合せください。
・Zoomのソフトウェアを必ず最新版にアップデートの上ご覧ください。
・ネット環境による切断やその他アプリの障害が起きた場合には、当社は責任を負いかねます。 またやむを得ない事情により実施できなかった場合は、受講料の全額をお返しいたします。
・第三者との講座URLの共有や貸与、SNSを含む他の媒体への転載、また、講座で配布した教材を受講目的以外で使用することは著作権の侵害になりますので、固くお断りいたします。
・オンライン講座の申し込みはWEB決済のみで承ります(開講日前々日まで)。キャンセルは開講日の4日前まで承ります(手数料550円)。キャンセルの場合はasaculonline004@asahiculture.comまでご連絡ください。その後のキャンセルはできませんのであらかじめご了承ください。

①1/21(土)13:30~15:00
シルクロードの仏教美術 第1回
ガンダーラ仏教彫刻と東西文化交流
講師:京都大学特定准教授 田辺 理
ガンダーラとは、パキスタン北部にあるペシャワール市の周辺地域を指します。この地域は前4世紀にアレクサンダー大王が征服して以後、インドのマウリヤ朝やギリシア人の王朝などに征服されましたが、1世紀半ばから後半にかけて遊牧民族のクシャン族が王朝を樹立しました。そして、有名なカニシカ王の治世において、ガンダーラで仏教文化が栄え、各地に仏塔や僧院が建立され、多くの仏教彫刻が制作されました。ガンダーラの仏教美術は、ギリシアの美術ないしは当時交易を行っていた帝政ローマの美術の図像と写実的技法を基盤とし、それによってインドの小乗仏教の内容を造形化した東西文化の折衷美術です。今回の講座では、このような東西文化交流の賜といえるガンダーラ仏教美術の華である仏教彫刻が制作された歴史的な背景と、その仏教美術の特徴を解説します。

②2/18(土) 13:30~15:00
シルクロードの仏教美術 第2回
クチャ(亀茲)王国とインド仏教文化のなごり
講師:京都大学特定助教 檜山 智美
シルクロード西域北道の最大規模のオアシス都市のひとつであり、高僧・鳩摩羅什の故郷としても知られるクチャ(亀茲)王国(現在の中国新疆ウイグル自治区)では、インドから地理的に遠く隔たれているにも関わらず、遅くとも3世紀にはインド仏教の影響を色濃く残した独自の仏教文化が根付いていました。クチャ国の石窟寺院とそれを彩る仏像、壁画、そして出土写本は、この地にてかつて華開いた豊かなサンスクリット仏教文化の様相を伝えてくれる貴重な資料です。今回の講座ではクチャの仏教文化の歴史背景とシルクロード交易路の関わり、そして石窟芸術の魅力を解説します。

③3/18(土) 13:30~15:00
シルクロードの仏教美術 第3回
東西文化の交差する交易都市・敦煌
講師:京都大学特定助教 檜山 智美
古来、中華世界の東端に位置すると共に、シルクロードの東西交易の要衝でもあった敦煌では、東と西の文化がダイナミックに交差して溶け合い、独特の文化的景観を形成していました。特に西魏時代(6世紀前半)の敦煌では、唐代以前のこの地において、洛陽からもたらされた中原の思想・文化的潮流と、インド・西域方面からもたらされた世界観が驚くべき柔軟さをもって融合を果たしていました。今回の講座では、西魏時代の敦煌莫高窟の壁画を、当時の中央アジア及び中原の歴史・文化的背景と関連付けながら読み解くことにより、東西文化交渉のフロンティアであったこの内陸の交易都市で起きていた多宗教共存・習合の様相に迫ります。

お申し込み

注意事項

・本講座はZoomウェビナーを使用し、京都教室で行う「シルクロードの仏教美術――ガンダーラ・クチャ・敦煌」の3回講座をオンラインでお聴きいただくものです(講師は教室)。開講日の前日16:00頃までに講座視聴リンクと受講のご案内をメールでお知らせいたします。メールが届かない場合は、asaculonline004@asahiculture.com までお問合せください。
・ソフトウェアを必ず最新版にアップデートの上ご覧ください。後日アーカイブ動画(1週間限定配信)のリンクをお送りいたします。

日程
2023/1/21, 2/18, 3/18
曜日・時間
土曜 13:30~15:00
回数
3回
受講料(税込)
会員 8,250円 一般 9,900円
設備費(税込)
330円

講師詳細

田辺 理(タナベ タダシ)
1979 年生。2015 年早稲田大学文学研究科博士後期課程美術史学コース修了、文学博士学位取得。日本学術振興会 PD 特別研究員、ミュンヘン大学インド学・チベット学研究所客員研究員を経て、現在京都大学白眉センター・文学研究科特定准教授。専門は、ガンダーラ仏教美術史、比較美術史。
檜山 智美(ヒヤマ サトミ)
仏教美術史の研究者。専門はシルクロードの仏教石窟寺院の壁画。2016年ベルリン自由大学にて博士号(美術史)を取得。2010~2016年にかけてベルリン国立アジア美術館の研究員として勤務、2018年10月より現職。