今、ふたたび『徒然草』の世界を探る

  • 中本 大(立命館大学教授)
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京都教室で初めて『徒然草』を講読したのは2004年の秋でした。それから15年、誰もが知るこの古典作品の研究は驚くほどの進展を遂げました。最大のポイントは作者・兼好法師の伝記が明らかにされてきたことです。『徒然草』の作者は「吉田兼好」――こうした常識がもはや通用しなくなりました。有名な兼好法師は実は吉田家の出身ではなかった、それどころか京都生まれでもなかった可能性が指摘されたのです。初回は、最新の兼好法師研究を紹介し、その新知見が『徒然草』の読みにどのように寄与するのかを分かりやすく概説します。2回目以降は、最新の研究を踏まえ、解釈が変わりつつある『徒然草』を冒頭の序段から丁寧に読み進めていきます。

<各回のテーマ>
第1回 最新の兼好法師研究を紹介し、その新知見が『徒然草』の読みにどのように寄与するのかを概説します
第2回 『徒然草』の序段を読む
第3回 『徒然草』の第一段を読む
第4回 『徒然草』の第二段を読む


新型コロナウィルスの影響により、休講した3/9(月)の補講は6/8(月)に行います。

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受付一時中止

注意事項

新型コロナウィルスの影響により、休講した3/9(月)の補講は6/8(月)に行います。

日程
2020/1/27, 2/10, 3/23, 6/8
曜日・時間
第2週・第4週 月曜 10:30~12:00
回数
4回
受講料(税込)
会員 10,560円 
持ち物など
※テキストとして、『新版 徒然草 現代語訳付き』(角川ソフィア文庫:1,188円)を使用します。開講が決まりましたので、事前に各自書店でお求めの上、当日ご持参ください。
その他
窓口でお手続きされる方は、「歴史・文学・芸術・科学★15」のちらしをご覧ください。※日程が変則的です。ご注意ください。

講師詳細

中本 大(ナカモト ダイ)
大阪大学大学院文学研究科博士後期課程修了。文学博士。専門は中世文学、和漢比較文学、日本美術史。