古代学への招待  水垂遺跡の人面文壺は黥面を描いたか?

  • 辰巳 和弘(元同志社大学教授)
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20年近く前、水垂(みずたれ)遺跡(京都市伏見区)で出土した一点の古墳時代初頭の壺におおきく描き込まれた線刻人面画にくぎづけになりました。それは弥生末~古墳初頭の東海地方や瀬戸内沿岸に散見される人面画をデフォルメした、実にユーモラスな絵画でした。従来、各地の人面に描かれる顔面装飾に黥面(げいめん・入墨)習俗の存在が指摘されてきました。
はたして水垂例は、近畿地方の黥面習俗を語るのでしょうか。古代倭人たちの顔面装飾とその心意を考えます。

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日程
2020/9/26
曜日・時間
土曜 10:30~12:00
回数
1回
受講料(税込)
会員 2,750円 一般 3,300円
設備費(税込)
110円
持ち物など
持ち物:筆記用具 教材として資料をお配りする場合、実費をいただきます(1枚20円)。
※設備費は、教室維持費です。
その他
窓口にてお手続きされる方は、<歴史・文学・芸術・科学★37>のちらしをご覧ください。

講師詳細

辰巳 和弘(タツミ カズヒロ)
元同志社大学教授。大阪市生まれ。主な著書に、『聖樹と古代大和の王宮』(中央公論新社)、『新古代学の視点』(小学館)、『古墳の思想』(白水社)、『「黄泉の国」の考古学』(講談社現代新書)ほか。