奈良時代後期の政争を再検討する 『続日本紀』など史料の矛盾から見える真相とは(教室講座)
  • 教室・オンライン同時開催

  • 木本 好信(龍谷大学特任教授)
講師詳細

奈良時代後期の淳仁・称徳・光仁・桓武(初期)天皇朝には、 皇位継承をめぐる権力闘争が続発しました。これらについては、『続日本紀』の記事を中心に論じられてきましたが、詳細に検証すれば多くの矛盾が指摘されます。ここに再検討を加えることによって、政争の真相は解明され、新しい歴史像が構築できます。橘諸兄政権の成立とはどのようなものだったのでしょう。石上乙麻呂の配流事件を検証し、以降も、 藤原広嗣の乱、橘奈良麻呂の変など、各政争について再検討していきます。

4月19日 「橘諸兄政権の成立-ー石上乙麻呂の配流事件」
5月17日 「藤原広嗣の乱― ― 目的とその影響」
6月21日 「橘奈良麻呂の変ー ー 皇位継承と政変」
7月19日 「藤原仲麻呂と鑑真」
8月16日 「称徳女帝と道鏡政権の実態― ― 中央貴族と地方豪族」

この講座は終了しました
日程
2021/4/19, 5/17, 6/21, 7/19, 8/16
曜日・時間
第3週 月曜 10:30~12:00
回数
5回
受講料(税込)
会員 14,850円 一般 17,600円
設備費(税込)
550円
持ち物など
持ち物:筆記用具 教材として資料をお配りする場合、実費をいただきます(1枚20円)。
※設備費は、教室維持費です。
2021年8月までの5回講座です。

その他
窓口でお手続きされる方は、「歴史・文学・芸術・科学―3」のちらしをご覧ください。
オンライン講座を併設します。

講師詳細

木本 好信(キモト ヨシノブ)
1950年兵庫県生。専門分野は日本古代政治史、特に奈良時代政治史、平安時代の公卿日記。主な著書に『日本評伝選・藤原仲麻呂―率性は聡く敏くして』(ミネルヴァ書房)、『律令貴族と政争』(塙書房)、『万葉時代の人びとと政争』(おうふう)、『平城京時代の人びとと政争』(つばら選書)、『歴史群像シリーズ  古代天皇列伝』(学研)、『総図解よくわかる天皇家』(共著、新人物往来社)等多数。