【中学生・高校生】太陽型星でのスーパーフレアとその影響

  • 花山天文台本館外観
  • 野上 大作(京都大学大学院理学研究科准教授)
講師詳細

<天文講話 宇宙の散歩道~京都大学大学院理学研究科附属天文台協力講座>
宇宙は古代から人々の好奇心と畏怖の念をかき立ててきました。長い歴史と伝統を持つ京都の地では、千年以上前から人々が超新星爆発やオーロラなどの天変に目を向けてきました。明月記などに記されているそれらの天変の記録は、千年紀を超えた今も天文学の研究に活用されています。本講座では最先端の宇宙研究の成果を分かりやすく紹介します。受講料の一部は、「一般財団法人花山宇宙文化財団」の天文学の教育普及活動資金として活用いたします。

【講座内容】
太陽で起こる爆発現象のフレアは、黒点に蓄えられている磁気エネルギーをもとにして起こる爆発現象です。その噴出物は地球環境に様々な影響を引き起こします。近年の我々の研究で、太陽によく似た星(太陽型星)では、これまでに太陽で観測された最大級のフレアのエネルギーに比べて最大で1万倍にも及ぶエネルギーのフレア(スーパーフレア)が起こることがわかってきました。さて、どのような星でどのような時に、どんなエネルギーのフレアが起こるのでしょう?そして太陽でスーパーフレアが起こったら地球にはどのような影響が考えられるのでしょう?本講座では、我々の研究をもとに、これらのことを解説します。

お申し込み
日程
2019/11/16
曜日・時間
土曜 15:30~17:00
回数
1回
受講料(税込)
会員 1,980円 一般 1,980円
持ち物など
持ち物・・・筆記用具
その他
・教材として資料をお配りする場合は、随時実費をいただきます。
・窓口でお手続きされる方は、「天文講話2」のちらしをご覧ください。

講師詳細

野上 大作(ノガミ ダイサク)
京都大学にて博士(理学)を取得。その後、ゲッティンゲン大学(ドイツ)の博士研究員、京都大学大学院理学研究科附属天文台の助手(助教)を経て現職。