お寺巡りが楽しくなる♪~古寺名刹の寺宝で学ぶ仏教美術の基本 畿内編(畿内六名刹巡拝)前半
- 松浦 清(大阪工業大学工学部総合人間学系教室教授)
仏像好きなら一度は訪れているはずの古寺名刹の美仏の数々。でも、お寺の厳かな雰囲気に満足して、実は仏像をじっくり拝観していなかった、ということはないでしょうか。この講座では畿内の有名寺院を取り上げ、仏像のほか、建築、絵画、工芸なども含め、仏教美術の基本を総合的に学びます。仏教美術は仏教が作り上げたものです。仏教の基本的な考え方を知り、総合的な見地から仏教美術の基本を学び直してみるのはいかがでしょうか。
今期は畿内編(畿内六名刹巡拝・6か月)の前半です。
★(畿内編)「畿内六名刹巡拝」
(4月)延暦寺と天台宗
(5月)東寺と真言宗
(6月)知恩院と浄土宗
(7月)東福寺と禅宗
(8月)金峯山寺と修験道
(9月)萬福寺と黄檗宗
【講座について】
畿内の寺院を取り上げ、平安時代から江戸時代の仏教美術について、基礎を学びます。仏教美術についてすでに一定の知識をお持ちの方や、仏教美術への深い愛情と学習意欲をお持ちの方を対象としています。
- 日程
- 2021/4/9, 5/14, 6/11
- 曜日・時間
- 第3週 金曜 10:30~12:00
- 回数
- 3回
- 受講料(税込)
- 会員 8,250円 一般 8,910円
- 設備費(税込)
- 330円
- 持ち物など
- 筆記用具
設備費は、教室維持費です。
- その他
- 窓口でお手続きされる方は、チラシ「教養・文芸1」をご覧ください。
今期は畿内編(畿内六名刹巡拝・6か月)の前半です。
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講師詳細
- 松浦 清(マツウラ キヨシ)
- 東北大学大学院文学研究科博士課程前期修了。専攻は東洋日本美術史(仏教美術史)。近年は星辰美術を中心に幅広く研究。著書に『図像学Ⅰ-イメージの成立と伝承(密教・垂迹)』(共著)など。