【教室受講】記紀伝承と考古学
  • 教室開催

  • 佐古 和枝(関西外国語大学教授)
講師詳細

八世紀の初め頃に完成した『古事記』と『日本書紀』は、現存するわが国最古の歴史書です。それらは神話から始まり、神武天皇から七世紀代までの歴代天皇の事績が記載されています。もちろん、それらがそのまま歴史的事実とは言えませんが、古墳時代を理解するうえで、興味深い情報も豊富です。記紀の伝承と発掘調査の成果の両方から、古代史を読み解いてみましょう。
(今期は6回コースの前半です。)

カリキュラム
5/26 神武伝承を考える
6/23 崇神天皇の時代
6/30 箸墓伝承について

この講座は終了しました
日程
2023/5/26, 6/23, 6/30
曜日・時間
金曜 13:00~14:30
回数
3回
受講料(税込)
会員 8,910円 一般 9,900円
設備費(税込)
330円
持ち物など
筆記用具

設備費は、教室維持費です。
その他
窓口でお手続きされる方は、教養文芸2番のちらしをご覧ください。

講師詳細

佐古 和枝(サコ カズエ)
同志社大学大学院修士課程修了。専門は考古学。1997年、長崎県文化財審議委員、特別史跡原の辻遺跡発掘指導委員、山陰遺跡ネットワーク会議代表、むきばんだ応援団副団長などを務める。