令和最新研究による邪馬台国とその時代<12月> 邪馬台国の時代の「奴国」

  • 久住 猛雄(福岡市経済観光文化局文化財活用部埋蔵文化財課文化財主事)
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 講座では、まず「奴国」の領域について論じる。また、2世紀から3世紀頃の奴国の集落や墳墓の変遷を概観し、二つの巨大集落群(須玖岡本遺跡群と比恵・那珂遺跡群)について詳論する。また、西新町遺跡などの「交易拠点」や博多遺跡群の鍛冶遺構群について論じ、「博多湾貿易」などの「交易機構」の変遷について述べる。さらに近年明らかになった「板石硯」から、当時の外交や交易のあり方に迫りたい。(講師・記)

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<通しテーマ>
 近年、考古学会ではほぼ近畿説に落ち着いてきた感があるが、AMS測定年代や三角縁神獣鏡の鉛同位体比などの科学的研究も日進月歩の進展をみせ、まだまだ断定するにはいたっていない。
 今回、1年間にわたって学会をリードする12人の先鋭考古学者によって令和の最新研究成果を取り入れながら、奴国や伊都国、吉野ヶ里遺跡、立岩遺跡、そして九州各地の大規模集落を徹底的に分析して、これまでの邪馬台国時代とは一味違った新たな邪馬台国像を熱く語ってもらう。(宇野愼敏講師・記)



お申し込み
日程
2020/12/19
曜日・時間
土曜 13:00~14:30
回数
1回
受講料(税込)
会員 2,970円 一般 3,740円
設備費(税込)
110円
持ち物など
※設備費は、教室維持費です。

講師詳細

久住 猛雄(クスミ タケオ)
1969年生 1995年早稲田大学大学院文学研究科考古学専攻修士課程卒業、1995年福岡市教育委員会に文化財専門職として入庁(後に福岡市役所経済観光文化局)、現在、福岡市経済観光文化局文化財活用部埋蔵文化財課文化財主事、埋蔵文化財行政の傍ら弥生~古墳時代を総合的に研究し論文・発表多数。