令和最新研究による邪馬台国とその時代

  • 嶋田 光一(飯塚市歴史資料館館長)
  • 宇野 愼敏(行橋市歴史資料館館長)
  • 久住 猛雄(福岡市経済観光文化局文化財活用部埋蔵文化財課文化財主事)
  • 田尻 義了(九州大学アジア埋蔵文化財研究センター准教授)
  • 松下 孝幸(土井ヶ浜遺跡・人類学ミュージアム館長)
  • 武末 純一(福岡大学特任教授)
全ての講師
講師詳細

 近年、考古学会ではほぼ近畿説に落ち着いてきた感があるが、AMS測定年代や三角縁神獣鏡の鉛同位体比などの科学的研究も日進月歩の進展をみせ、まだまだ断定するにはいたっていない。
 今回、1年間にわたって学会をリードする12人の先鋭考古学者によって令和の最新研究成果を取り入れながら、奴国や伊都国、吉野ヶ里遺跡、立岩遺跡、そして九州各地の大規模集落を徹底的に分析して、これまでの邪馬台国時代とは一味違った新たな邪馬台国像を熱く語ってもらう。(宇野愼敏講師・記)

<各回のテーマと講師(予定)>
⑦10/10 「立岩遺跡と「不弥国」」  飯塚市歴史資料館館長・嶋田 光一先生
⑧11/14 「城野方形周溝墓とその時代」 行橋市歴史資料館館長・宇野 愼敏先生
⑨12/19 「邪馬台国時代の「奴国」」 福岡市経済観光文化局埋蔵文化財課・久住 猛雄先生
⑩1/23 「青銅器と邪馬台国」 九州大学アジア埋蔵文化財研究センター准教授・田尻 義了先生
⑪2/6 「人骨から弥生人の顔・かたちの実像に迫る」 土井ヶ浜遺跡·人類学ミュージアム館長・松下 孝幸先生
⑫3/13 「邪馬台国時代研究の課題と文字使用」 福岡大学名誉教授・武末 純一先生

※各回申込もできます。専用ページからお申し込みください。


<前期のテーマ>
①4/11 「序説・邪馬台国時代の九州」 福岡大学名誉教授・小田 富士雄先生
②5/23 「3世紀の豊前京都平野」 行橋市教育委員会文化課長・小川 秀樹先生
③6/20 「吉野ヶ里遺跡から邪馬台国を考える」 佐賀城本丸歴史館館長・七田 忠昭先生
④7/25 「最新の考古学的成果が示す伊都国の実像」 糸島市教育委員会文化課長・岡部 裕俊先生
⑤8/8  「三角縁神獣鏡と卑弥呼の鏡」 九州大学準教授・辻田 淳一郎先生
⑥9/12 「邪馬台国九州説」 小郡市埋蔵文化財調査センター所長・片岡 宏二先生



この講座は、ご入会が必要です。会員でない方は、ご入会の手続きをお願いいたします。

お申し込み
日程
2020/10/10, 11/14, 12/19, 1/23, 2/6, 3/13
曜日・時間
第2週 土曜 13:00~14:30
回数
6回
受講料(税込)
会員 16,500円 
設備費(税込)
660円
持ち物など
※設備費は、教室維持費です。

講師詳細

嶋田 光一(シマダ コウイチ)
熊本大学法文学部卒業、同大学大学院修士課程修了。飯塚市歴史資料館学芸員、同市文化財保護課長を経て、現在、同市歴史資料館館長。専門は日本考古学。立岩遺跡・川島装飾古墳などの調査・研究に従事。現在、遠賀川流域の古代文化を考古学的方法により研究している。
宇野 愼敏(ウノ マサトシ)
1976(昭和51)年関西大学文学部史学科卒業、1979(昭和54)年(財)北九州市教育文化事業団(現在の(公財)北九州市芸術文化振興財団)埋蔵文化調査室学芸員を平成31年3月退職。
2003(平成15)年学生社より『九州古墳時代の研究』出版。2004(平成16)年 博士(文学)学位取得。
2014(平成26)年九州前方後円墳研究会代表、2016(平成28)年(特定非営利活動法人)北九州市の文化財を守る会理事、元福岡大学・北九州市立大学非常勤講師。
久住 猛雄(クスミ タケオ)
1969年生 1995年早稲田大学大学院文学研究科考古学専攻修士課程卒業、1995年福岡市教育委員会に文化財専門職として入庁(後に福岡市役所経済観光文化局)、現在、福岡市経済観光文化局文化財活用部埋蔵文化財課文化財主事、埋蔵文化財行政の傍ら弥生~古墳時代を総合的に研究し論文・発表多数。
田尻 義了(タジリ ヨシノリ)
1973(昭和48)年生まれ。
九州大学アジア埋蔵文化財研究センター准教授。
弥生時代を中心とした東アジアの青銅器が専門。
松下 孝幸(マツシタ タカユキ)
1950年長崎市生まれ。専門は形質人類学(自然人類学)。1976年長崎大学医学部助手(解剖学第二教室)、1981年同講師、1986年同助教授を経て、1993年から「土井ヶ浜遺跡・人類学ミュ-ジアム」館長。医学博士。中国、台湾、韓国で古人骨の調査をおこない、日本人のルーツを明らかにする研究を続けている。
武末 純一(タケスエ ジュンイチ)
1950年福岡市生まれ。九州大学文学部史学科卒業(文学士)。九州大学大学院文学研究科史学専攻(考古学)修士課程修了(文学修士)。北九州市立歴史博物館学芸員、北九州市立考古博物館学芸員、北九州市立考古博物館副館長を経て、現在福岡大学人文学部教授。その他、文部科学省文化審議会専門委員、九州古文化研究会代表。九州考古学会会長(2013年~2016年)。