<7月>新視点 モノから前方後円墳時代を考える 甲冑をまとう武人たち -古墳時代の軍隊と戦い
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  • 小川 秀樹(行橋市教育委員会文化課参事)
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 日本では古墳時代になると、甲冑などの武具や武器を数多く副葬する墳墓が現れます。こうした甲冑を身にまとった武人たちは日本列島にとどまらず、海を越えて朝鮮半島の国々でも戦いを繰り広げました。7世紀になると、さらに大規模な対外戦争も起きます。倭の五王の時代から律令時代にかけての、戦いに関係する遺跡や遺物を見ていきながら、この時代の戦争や軍隊について考えます。(講師・記) 

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<通しテーマ>
 前方後円墳は3世紀の終わりから7世紀にかけて九州・鹿児島から東北・岩手までおおよそ5000基が築かれている。300年以上にわたって同じような形の墳墓が築かれていることは、この時代のヤマト王権を抜きにしては考えられない。では一体、ヤマト王権とどのような関係をもって前方後円墳は築かれたのであろうか。これを解く鍵は、青銅製の鏡、煌びやかに輝く金銅製の装身具、黒光りする鉄製甲冑などに代表される副葬品にある。これらを所有している前方後円墳はほんのわずかな古墳だけである。こうした副葬品を所有していた被葬者は、どのような豪族であったのか。農工具・横穴式石室・馬具などを通して埋葬された豪族の実態を描くとともに、ヤマト王権との関わり、ヤマト王権の政治構造などを検証する講座である。新たな古墳時代像が描かれるであろう。(宇野愼敏講師・記)



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日程
2022/7/2
曜日・時間
土曜 13:00~14:30
回数
1回
受講料(税込)
会員 2,970円 一般 3,740円
設備費(税込)
220円
持ち物など
※設備費は、教室維持費です。

講師詳細

小川 秀樹(オガワ ヒデキ)
1962年 北九州市生まれ。立正大学文学部史学科卒業。1989年より行橋市教育委員会において文化財保護行政に従事し、行橋市歴史資料館の開設、御所ヶ谷神籠石や椿市廃寺の発掘調査、福原長者原官衙遺跡の保存事業などに携わる。現在、行橋市教育委員会 文化課参事。