令和最新研究による邪馬台国とその時代<5月> 3世紀の豊前京都平野

  • 小川 秀樹(行橋市教育委員会文化課長)
講師詳細

 3世紀の豊前京都平野の遺跡を紹介します。この平野は瀬戸内海を通して、畿内からの文化や情報を積極的に受け入れた地域です。3世紀末ごろには、導水施設を使った水の祭祀が伝わり、7面以上の三角縁神獣鏡を副葬した九州最古の畿内型前方後円墳、石塚山古墳が築かれました。
 北部九州勢力と畿内勢力の接点である豊前京都平野は、邪馬台国が九州なのか畿内なのかを探る重要な手がかりを握っているかもしれません。(講師・記)


※このページは各回申込専用のページです。
4月~9月通してお申し込みの方は専用ページからお申し込みください。
https://www.asahiculture.jp/course/kitakyushu/5b0643f4-70be-219b-8f99-5e2ce26b81e8

<通しテーマ>
 近年、考古学会ではほぼ近畿説に落ち着いてきた感があるが、AMS測定年代や三角縁神獣鏡の鉛同位体比などの科学的研究も日進月歩の進展をみせ、まだまだ断定するにはいたっていない。
 今回、1年間にわたって学会をリードする12人の先鋭考古学者によって令和の最新研究成果を取り入れながら、奴国や伊都国、吉野ヶ里遺跡、立岩遺跡、そして九州各地の大規模集落を徹底的に分析して、これまでの邪馬台国時代とは一味違った新たな邪馬台国像を熱く語ってもらう。(宇野愼敏講師・記)

※10月~3月の申込は、8月下旬から承ります。



この講座は終了しました
日程
2020/5/23
曜日・時間
土曜 13:00~14:30
回数
1回
受講料(税込)
会員 2,970円 一般 3,740円
設備費(税込)
110円
持ち物など
※設備費は、教室維持費です。

講師詳細

小川 秀樹(オガワ ヒデキ)
昭和37年北九州市生まれ。立正大学文学部史学科卒業。行橋市教育委員会で市内の遺跡の発掘調査に携わる。現在、行橋市教育委員会文化課長。主な論考『福岡県の地名』2004年 共著、「日本の古代山城-最古の国土防衛網-」『地図中心』2010年6月号、「豊前・御所ヶ谷山城」季刊『古代文化』第62巻2号2010年、「7世紀の国土防衛と神籠石式山城」『九州の城』2015年。