大王と前方後円墳

  • 堺市博物館提供
  • 三角板鋲留短甲
  • 宇野 愼敏(行橋市歴史資料館館長)
講師詳細

「ローマは一日にしてならず。」と言うが、ヤマト王権も3世紀後半に突如として出来たわけではない。5世紀の倭の五王の時代には、先日世界遺産になった仁徳天皇陵古墳は世界最大の486mの規模を誇る。次に大きい応神天皇陵古墳には200振り以上の鉄刀や8領もの甲冑を副葬する陪塚がいくつも存在することから、この時代には大王家が確立していたという人もいる。しかし、九州の前方後円墳、首長系譜を分析していけば大王家内部で内紛や主導権争いがあったことがわかる。3回にわたって九州の古墳からみたヤマト王権について検証していきたい。(講師・記)

<各回のテーマ>(予定)
1.倭の五王と世界遺産の古市・百舌鳥古墳群
2.胸方君と沖ノ島祭祀
3.筑紫君と火君


〔申込みについて〕
※受講手続きは事前にお済ませ下さい。当日入金は、受講料に500円(税別)を加えた金額で承ります。

お申し込み
日程
2019/11/5, 11/26, 12/24
曜日・時間
火曜 13:00~14:30
回数
3回
受講料(税込)
会員 7,920円 一般 8,910円
設備費(税込)
330円
持ち物など
※設備費は、教室維持費です。

講師詳細

宇野 愼敏(ウノ マサトシ)
1976(昭和51)年関西大学文学部史学科卒業、1979(昭和54)年(財)北九州市教育文化事業団(現在の(公財)北九州市芸術文化振興財団)埋蔵文化調査室学芸員を平成31年3月退職。
2003(平成15)年学生社より『九州古墳時代の研究』出版。2004(平成16)年 博士(文学)学位取得。
2014(平成26)年九州前方後円墳研究会代表、2016(平成28)年(特定非営利活動法人)北九州市の文化財を守る会理事、元福岡大学・北九州市立大学非常勤講師。