令和最新研究による邪馬台国とその時代<11月> 城野方形周溝墓とその時代

  • 宇野 愼敏(行橋市歴史資料館館長)
講師詳細

 豊前北部の弥生時代終末期、前方後円墳時代の直前段階の大型方形周溝墓の代表が、この城野方形周溝墓である。一辺24.5mの規模は北部九州で最大規模クラスである。これだけ見れば豊前北部は卑弥呼の時代に大規模な方形周溝墓を築いている、と理解される。しかし、古墳時代は今日から「古墳時代」ですと急に変わるわけではない。すでに南方向4㎞で全長39mの纏向型前方後円墳が築かれている。弥生時代と古墳時代が混在していると言えよう。その混沌とした時代を墳墓・集落などから解き明かしていきたい。(講師・記) 

※このページは各回申込専用のページです。
10月~3月通してお申し込みの方は専用ページからお申し込みください。

<通しテーマ>
近年、考古学会ではほぼ近畿説に落ち着いてきた感があるが、AMS測定年代や三角縁神獣鏡の鉛同位体比などの科学的研究も日進月歩の進展をみせ、まだまだ断定するにはいたっていない。
 今回、1年間にわたって学会をリードする12人の先鋭考古学者によって令和の最新研究成果を取り入れながら、奴国や伊都国、吉野ヶ里遺跡、立岩遺跡、そして九州各地の大規模集落を徹底的に分析して、これまでの邪馬台国時代とは一味違った新たな邪馬台国像を熱く語ってもらう。(宇野愼敏講師・記)


お申し込み
日程
2020/11/14
曜日・時間
第2週 土曜 13:00~14:30
回数
1回
受講料(税込)
会員 2,970円 一般 3,740円
設備費(税込)
110円
持ち物など
※設備費は、教室維持費です。

講師詳細

宇野 愼敏(ウノ マサトシ)
1976(昭和51)年関西大学文学部史学科卒業、1979(昭和54)年(財)北九州市教育文化事業団(現在の(公財)北九州市芸術文化振興財団)埋蔵文化調査室学芸員を平成31年3月退職。
2003(平成15)年学生社より『九州古墳時代の研究』出版。2004(平成16)年 博士(文学)学位取得。
2014(平成26)年九州前方後円墳研究会代表、2016(平成28)年(特定非営利活動法人)北九州市の文化財を守る会理事、元福岡大学・北九州市立大学非常勤講師。