<6月>再検証 前方後円墳時代を考える 東肥前の前方後円墳

  • 「仁徳天皇陵古墳」(堺市博物館提供)
  • 蒲原 宏行(佐賀県立名護屋城博物館 館長)
講師詳細

 現在の佐賀県に相当する東肥前地域は基肄・養父、佐賀平野、杵島・藤津、松浦の5地域に分けることができる。このうち最も前方後円墳が集中するのは佐賀平野の背振山地南麓である。講義ではこの佐賀平野を中心に、県内各地域の主要な前方後円墳や大型円墳を紹介しながら、そのような地域首長の造墓に見られる画期や出土品などから各地域の豪族とヤマト政権との関係や朝鮮半島情勢との関係などについて考察する。(講師・記)

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<通しテーマ>
 世界で最も大きなお墓は、大阪府堺市にある仁徳天皇陵古墳である。全長 486mある。エジプトのピラミッドや中国の秦の始皇帝陵よりもはるかに大きい。中国の秦とは比べようもないぐらい小さな日本国で、世界一の前方後円墳を築いている。おかしな話である。仁徳天皇陵古墳を築いたのは、わが国の天皇に他ならない。小さな国の日本の天皇が、世界一の前方後円墳を築いている。わが国に世界一のお墓を造れるほどの権力・経済力があったのであろうか。その謎に北部九州各地の前方後円墳・豪族から迫ってみたい。 (宇野愼敏講師・記)



お申し込み
日程
2021/6/19
曜日・時間
第3 土曜 13:00~14:30
回数
1回
受講料(税込)
会員 2,970円 一般 3,740円
設備費(税込)
110円
持ち物など
※設備費は、教室維持費です。

講師詳細

蒲原 宏行(カモハラ ヒロユキ)
元佐賀県立名護屋城博物館館長。
1955年長崎市生まれ。1980年筑波大学大学院博士課程修士号取得退学(日本考古学専攻)。同年佐賀県教育委員会に奉職。県内遺跡の発掘調査などに従事したのち、30年以上にわたり県立の各博物館で数々の展覧会の開催等に関わる。2017年より現職。