鏡と古代の日本 藤ノ木古墳・高松塚古墳出土鏡から考える

  • 辻田 淳一郎(九州大学准教授)
講師詳細

 古代の日本では、弥生時代以来青銅製の鏡が非常に重要な役割を果たしていました。古墳時代の鏡では、前期の三角縁神獣鏡などがよく知られていますが、本講では、古墳時代後期・終末期の古墳として著名な奈良県の「藤ノ木古墳」と「高松塚古墳」を取り上げ、ここから出土した鏡の内容と意義について御紹介しながら、古代の日本と鏡について考えてみたいと思います。(講師・記)

<各回のテーマ>(予定)
2/22:藤ノ木古墳の鏡とその時代
3/21:高松塚古墳の鏡とその時代



〔申込みについて〕
※受講手続きは事前にお済ませ下さい。当日入金は、受講料に500円(税別)を加えた金額で承ります。

お申し込み
日程
2020/2/22, 3/21
曜日・時間
土曜 13:30~15:00
回数
2回
受講料(税込)
会員 5,720円 一般 6,380円
設備費(税込)
220円
持ち物など
※設備費は、教室維持費です。

講師詳細

辻田 淳一郎(ツジタ ジュンイチロウ)
1973年長崎県生まれ。九州大学大学院比較社会文化研究科(学府)博士後期課程単位取得退学。福岡県教育庁文化財保護課、九州大学大学院人文科学研究院専任講師を経て現職。
博士(比較社会文化)。
専門:日本考古学。主な研究テーマは日本列島の古代国家形成過程に関する比較考古学的研究。弥生時代~古墳時代の遺跡から出土する物質文化の分析を基礎として、社会の複雑化の実態解明やその相対化を目指しつつ研究を行っている。
著作:「威信財システムの成立・変容とアイデンティティ」田中良之・川本芳昭編『東アジア古代国家論―プロセス・モデル・アイデンティティー』(すいれん舎,2006)、『鏡と初期ヤマト政権』(すいれん舎,2007)、『同型鏡と倭の五王の時代』(同成社,2018)など