<8月>再検証 前方後円墳時代を考える 豊前の豪族と前方後円墳

  • 「仁徳天皇陵古墳」(堺市博物館提供)
  • 小川 秀樹(行橋市教育委員会文化課参事)
講師詳細

 豊前地域は瀬戸内海を通して、畿内の文化や情報を積極的に受け入れた地域です。前方後円墳という墓制をいち早く採用し、九州最多の三角縁神獣鏡を副葬した前方後円墳もこの地に築かれます。その後、地域の中で前方後円墳の分布は広がりを見せ、その姿も変容を遂げます。前方後円墳をはじめとする首長墓を見ていくことで、これらを築いた豪族たちの動向や勢力圏、畿内勢力との関係を探り、豊前という地域の特徴を考えます。(講師・記) 

※このページは各回申込専用のページです。
4月~9月通してお申し込みの方は専用ページからお申し込みください。

<通しテーマ>
 世界で最も大きなお墓は、大阪府堺市にある仁徳天皇陵古墳である。全長 486mある。エジプトのピラミッドや中国の秦の始皇帝陵よりもはるかに大きい。中国の秦とは比べようもないぐらい小さな日本国で、世界一の前方後円墳を築いている。おかしな話である。仁徳天皇陵古墳を築いたのは、わが国の天皇に他ならない。小さな国の日本の天皇が、世界一の前方後円墳を築いている。わが国に世界一のお墓を造れるほどの権力・経済力があったのであろうか。その謎に北部九州各地の前方後円墳・豪族から迫ってみたい。(宇野愼敏講師・記)


お申し込み
日程
2021/8/28
曜日・時間
第4 土曜 13:00~14:30
回数
1回
受講料(税込)
会員 2,970円 一般 3,740円
設備費(税込)
110円
持ち物など
※設備費は、教室維持費です。

講師詳細

小川 秀樹(オガワ ヒデキ)
1962年 北九州市生まれ。立正大学文学部史学科卒業。1989年より行橋市教育委員会において文化財保護行政に従事し、行橋市歴史資料館の開設、御所ヶ谷神籠石や椿市廃寺の発掘調査、福原長者原官衙遺跡の保存事業などに携わる。現在、行橋市教育委員会 文化課参事。