• トライアル可

1年で読む「源氏物語」

  • 源氏物語絵巻『日本古典籍データセット』(国文研所蔵)
  • 工藤 重矩(福岡教育大学名誉教授)
講師詳細

 源氏物語は、人物や話がひどく込み入っている印象をうけますが、実はきっちりと周到に構想された物語です。その構想を理解したうえで読むと、源氏物語の勘所がわかり、原文も楽に読めます。講座では、まず源氏物語の全体構想の説明を行い、その後に物語の展開に添いつつ、重要な場面、印象深い場面を原文で読み、解説を加えながら話を進めます。源氏物語の概要がわかり、おもしろさが実感できるように、と思っています。(講師・記)

*原文付のテキストを各自用意してください。どの注釈書でもかまいません。

<年間スケジュール>※変更することもあります。
春期(4-6月)
物語の構想と主題/桐壺~賢木(更衣・藤壺・葵・若紫)
夏期(7-9月)
須磨~少女(明石の君・朝顔姫君)/紫式部の見識
秋期(10-12月)
玉鬘~藤裏葉(終結から新構想へ)/若菜巻(女三宮降嫁と紫上)
冬期(2020年1-3月)
柏木~幻(孤独なる人々)/橋姫~夢浮橋(宇治十帖の世界)

※7月は「若紫」からの予定です。6/8付

この講座は、ご入会が必要です。会員でない方は、ご入会の手続きをお願いいたします。

この講座は終了しました
日程
2019/7/13, 7/27, 8/10, 8/24, 9/14, 9/28
曜日・時間
第2週・第4週 土曜 10:30~12:00
回数
6回
受講料(税込)
会員 15,552円 
設備費(税込)
648円
持ち物など
テキスト:原文付のテキストを各自用意してください。どの注釈書でもかまいません。7月は、「若紫」からの予定です。
講師のおすすめは、<岩波文庫「源氏物語 (一)桐壺―末摘花」 「源氏物語 (二)紅葉賀―明石」(柳井滋、室伏信助ほか 校注)>
ただし、岩波文庫でなくても、源氏物語の原文があれば他の注釈書など、お持ちのものでかまいません。

※設備費は、教室維持費です。

講師詳細

工藤 重矩(クドウ シゲノリ)
昭和21年生れ。九州大学大学院修了。福岡教育大学名誉教授。博士(文学)。著書に『金葉和歌集詞花和歌集』(詞花集担当 岩波書店)、『平安朝律令社会の文学』(ぺりかん社)、『平安朝和歌漢詩文新考』(風間書房)、『源氏物語の婚姻と和歌解釈』(風間書房)、『平安朝文学と儒教の文学観』(笠間書院)、『源氏物語の結婚』(中公新書)など。