発掘された古人骨「甲を着た古墳人」から日本人のルーツを考える

  • 米元 史織(九州大学総合研究博物館助教)
講師詳細

 平成24年11月、群馬県金井東裏遺跡から「甲を着た古墳人」が発見されました。6世紀初頭の榛名山の噴火で被災した人は国内で初めての発見であり、甲冑を着装した状態の古墳人も国内初の発見でした。本講では、金井東裏遺跡から出土した古人骨に関して九州大学田中良之教授(故人)を中心にアジア埋蔵文化財研究センターの研究チームで行った研究成果を中心に、北部九州・山口地域から発掘される弥生・古墳時代人骨を含めて日本人のルーツについて考えてみたいと思います。(講師・記)

〔申込みについて〕
※受講手続きは事前にお済ませ下さい。当日入金は、受講料に500円(税別)を加えた金額で承ります。

お申し込み
日程
2020/12/12
曜日・時間
土曜 13:00~14:30
回数
1回
受講料(税込)
会員 2,860円 一般 3,630円
設備費(税込)
110円
持ち物など
※設備費は、教室維持費です。

講師詳細

米元 史織(ヨネモト シオリ)
1984年 東京都生まれ。九州大学大学院比較社会文化学府博士後期課程単位取得退学。2015年九州大学総合研究博物館助教着任、現在に至る。博士(理学)。専門:形質人類学。日本の縄文時代から近世にかけての古人骨を対象とし、社会的な格差がどのように展開したかを明らかにすることを目的として研究を行っています。主なメソッドは筋骨格ストレスマーカー(Musuculoskeletal stress markers:MSMs)です。