恋する文豪 —谷崎潤一郎

  • 明里 千章(千里金蘭大学教授、同志社大学・武庫川女子大学非常勤講師 )
講師詳細

北村透谷が「恋愛は人生の秘鑰なり」と唱えて以来、日本の近代文学には様々な形の「愛」が描かれてきました。その中には作家の体験に基づく理想の愛、純愛、不毛の愛など様々な恋愛をモチーフにした作品も数多くあります。本講座は、作品から作者像を読み取るのではなく、作家の生き方や恋愛体験から作品を読み解いていきます。作家たちの自我の目覚めと共に切実な問題となった恋愛が、作品にどのような影を落としているのかを探ります。今期は谷崎潤一郎で、「刺青」「少年」「秘密」「痴人の愛」「蓼喰ふ虫」を取り上げます。

この講座は終了しました
日程
2019/4/27, 5/25, 6/22
曜日・時間
第4週 土曜 10:30~12:00
回数
3回
受講料(税込)
会員 9,072円 一般 10,044円
持ち物など
持ち物:筆記用具 教材として資料をお配りする場合、実費をいただきます(1枚20円)。
その他
受付窓口でお手続きされる方は、ちらし<新設・公開1>をご覧ください。

講師詳細

明里 千章(アカリ チアキ)
1952年生。慶應義塾大学文学部卒業、同大大学院修了。専門は日本近代文学。著書には『谷崎潤一郎 自己劇化の文学』(2001)、『村上春樹の映画記号学』(2006)等。決定版『谷崎潤一郎全集』(2015,中央公論新社)編集委員。