『小右記』と中関白家の没落 -花山法皇襲撃事件-

  • 野口講師
  • 野口 孝子(公益財団法人古代学協会客員研究員)
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藤原道長の『御堂関白記』(ユネスコ世界遺産)と小野宮実資の『小右記』は、紫式部の時代の平安貴族社会を記した一級の日記史料です。特に『小右記』は、事件の経緯などが詳細に記され、臨場感に溢れています。『小右記』についての解説と、中でも「長徳の変」と呼ばれる、一条中宮定子の中関白家没落の経緯を見ていきます。事件は、流行病が蔓延する平安京で、女性を巡って誤解した定子の兄、内大臣藤原伊周兄弟が月夜の晩に花山法皇を襲撃したことに始まります。政変後、確立したのが道長の権力です。

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日程
2021/3/19
曜日・時間
金曜 13:30~15:00
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,080円 一般 3,080円
設備費(税込)
110円
持ち物など
持ち物:筆記用具

※設備費は、教室維持費です。

講師詳細

野口 孝子(ノグチ タカコ)
早稲田大学卒。鹿児島大学大学院修了。専門は日本古代史。平安時代の邸宅相続や里内裏が主な研究テーマ。近年、平安時代の夜化に注目し「夜」の視点で平安京を見直している。2019年度まで同志社女子大学講師。