- トライアル可
【教室受講】太宰治文芸の魅力を探る
太宰の描く女性像と笑い
- 教室開催
- 細川 正義(関西学院大学名誉教授)
太宰治は今年没後75年になります。今も新しい太宰文芸の魅力を、今回は「女性像」に注目して探ります。太宰文芸の特徴の一つは女性の語りによって構成された作品が多いことです。主人公の女性たちを通して、繊細で人間愛豊かな太宰文芸の魅力が浮かび上がってきます。
①4月15日 太宰文芸中期の開始を告げる覚悟と祈り ―『燈籠』『姨捨』
②5月27日 戦後の困難の中で生きる希望を託した女性像 ―『ヴィヨンの妻』『冬の花火』
③6月17日 新時代の光への祈りを託した女性像の明るさと強さ -『斜陽』『眉山』
・本講座はZoomウェビナーを使用した、教室でもオンラインでも受講できるハイブリット講座として行います。
※こちらは川西教室で行う教室授業の申し込み画面です。オンライン受講をご希望の場合は、こちらのリンク先からお申し込みください。
https://www.asahiculture.jp/course/kawanishi/42940c12-2648-e76f-1e59-63cf32527c7f
注意事項
・こちらは教室受講を承ります。オンライン受講は以下のリンク先よりお申込みください→【https://www.asahiculture.jp/course/kawanishi/42940c12-2648-e76f-1e59-63cf32527c7f】
・教室受講でお申込みの皆様にはアーカイブ動画の配信はございません。予めご了承ください。
- 日程
- 2023/4/15, 5/27, 6/17
- 曜日・時間
- 第3 土曜 10:30~12:00
- 回数
- 3回
- 受講料(税込)
- 会員 9,240円 一般 10,230円
- 設備費(税込)
- 330円
- 持ち物など
- 持ち物:筆記用具 教材として資料をお配りする場合、実費をいただきます(1枚20円)。
※設備費は、教室維持費です。
- その他
- 5月は第4土曜日です。
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講師詳細
- 細川 正義(ホソカワ マサヨシ)
- 関西学院大学、大学院を卒業後、他大学で14年勤務後、関西学院大学文学部に戻り27年間勤務。島崎藤村文芸研究で博士(文学)を授与される。専門は、島崎藤村、芥川龍之介、夏目漱石、遠藤周作他。キリスト教文藝、歴史小説にも関心がある。