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司馬遼太郎文藝の魅力

  • 細川 正義(関西学院大学名誉教授)
講師詳細

司馬遼太郎は「終戦の放送をきいたあと、なんとおろかな国にうまれたことかとおもった」と言っています。この思いが司馬に小説を書く決意をさせたと言われています。日本を愛し、日本の未来への願いを込めて書かれた司馬文芸の魅力を代表作品から探っていきたいと思います。

<カリキュラム>
(1)10月17日(土) 「司馬史観」と『梟の城』
   司馬文芸の核にある「司馬史観」を探り、彼の文芸の魅力が確立されていく過程を『梟の城』から探る。
 
(2)11月21日(土) 『竜馬がゆく』の魅力
   幕末の混乱期に竜馬が存在した意義を魅力的に描いた『竜馬がゆく』の主題を探り、
   東京オリンピックが開催された戦後日本の「青春期」に竜馬を描いた意義を探る。
 
(3)12月19日(土) 『最後の将軍』―徳川慶喜像―
   司馬は日本の最大の難局をのりこえて明治維新を実現させた最大の功労者は坂本竜馬と徳川慶喜とみている。
   その司馬が描く慶喜像の魅力を探る。

お申し込み
日程
2020/10/17, 11/21, 12/19
曜日・時間
土曜 10:30~12:00
回数
3回
受講料(税込)
会員 9,240円 一般 10,230円
設備費(税込)
330円
持ち物など
持ち物:筆記用具 教材として資料をお配りする場合、実費をいただきます(1枚20円)。
※設備費は、教室維持費です。
その他
受付窓口でお手続きされる方は、ちらし<新設・公開1>をご覧ください。

講師詳細

細川 正義(ホソカワ マサヨシ)
関西学院大学、大学院を卒業後、他大学で14年勤務後、関西学院大学文学部に戻り27年間勤務。島崎藤村文芸研究で博士(文学)を授与される。専門は、島崎藤村、芥川龍之介、夏目漱石、遠藤周作他。キリスト教文藝、歴史小説にも関心がある。