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【教室受講】平安人の心で『源氏物語』を読む
紫式部と藤原道長の関係
- 教室開催
- 山本 淳子(京都先端科学大学教授)
紫式部は摂関期を代表する権力者・藤原道長と恋仲だったと伝えられ、中世の系図集にはそのように注記したものもあります。その噂の火の元は、紫式部自身の手による『紫式部日記』です。道長と紫式部が『源氏物語』について和歌を交わし合った後、道長が彼女の部屋を訪れたように読める記事があるのです。講座では、紫式部の自撰私家集『紫式部集』にも目を配って、二人の関係の可能性を考えます。また、資料を丁寧に読みながら、道長との関係が女性にもたらしたものについて考えます。
※こちらは川西教室で行う教室授業の申し込みページです。オンライン版の申し込みは別ページからお願いします。
https://www.asahiculture.jp/course/kawanishi/c7458be9-9614-cdbb-2ff4-644245a8a8d6
注意事項
・本講座はZoomウェビナーを使用した、教室でもオンラインでも受講できるハイブリット講座として行います。
※教室受講でお申込みの皆様にはアーカイブ動画の配信はございません。予めご了承ください。
- 日程
- 2023/9/1
- 曜日・時間
- 金曜 13:30~15:00
- 回数
- 1回
- 受講料(税込)
- 会員 3,300円 一般 3,850円
- 設備費(税込)
- 110円
- 持ち物など
- 持ち物:筆記用具
※資料をお配りする場合、実費をいただきます。(1枚20円)
※設備費は、教室維持費です。
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講師詳細
- 山本 淳子(ヤマモト ジュンコ)
- 1960年、金沢市生まれ。京都大学文学部卒業。石川県立図書館加能史料編纂室室員・石川県立金沢辰巳丘高校教諭を経て、1999年、京都大学大学院人間・環境学研究科修了。博士(人間・環境学)。現在、京都学園大学人文学部教授。「源氏物語の時代」(朝日新聞社)で第29回サントリー学芸賞を受賞。そのほかの著書に「紫式部日記と王朝貴族社会」(和泉書院)「私が源氏物語を書いたわけ 紫式部ひとり語り」(角川学芸出版)などがある。