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金継ぎ(2.5時間コース)
壊れた器が蘇る
- 教室開催
- 栗原 蘇秀(漆芸伝承の会主宰)
破損してしまった大事な器、陶磁器や漆器、硝子器が蘇ります。
「金繕い」や「金直し」ともいい、割れた部分を継ぎ、欠けた部分を成形し、その部分に金銀の化粧を施し器を修繕する技法です。
繕いの後を新たな景色となす、日本独特の文化であり美学でもあります。本講座では更に、蒔絵で作ろう技法を加えて、器に新たな魅力を添えます。
うるしは生漆を原料とした本格的な「金継うるし」ですが、かぶれにくく改良しています。また、資格を取ってプロとして活躍できる道もご案内します。
※カリキュラム(変更する場合もあります)
基礎編~陶磁器の繕い
1回目 割れを継いで、形を復元する
2回目 欠けを埋めて成形する
3回目 ひびを補修する
4回目 中塗りと研ぎ
5回目 金のラインの蒔絵
6回目 修整と仕上げ
6回目以降は応用編(個別に対応)
基礎編(陶磁器の繕い)の反復
漆器の繕い
硝子器の繕い
蒔絵による繕い
共直しによる繕い
その他
この講座は終了しました
- 日程
- 2021/10/4, 11/1, 12/6, 2/28, 3/7
- 曜日・時間
- 第1 月曜 18:30~21:00
- 回数
- 5回
- 受講料(税込)
- 会員 15,625円
- 教材費(税込)
- 材料代 13,750円
- 設備費(税込)
- 550円
- 持ち物など
- 筆セット代 5,940円(講師より販売)
道具レンタル 550円/月(講師にお支払いください。購入も可能。)
※継続受講の方は、当月に入ってからのご入金は窓口でのお支払いをお願いします。
※設備費は、教室維持費です。
- その他
- 割ってもよい練習用の陶磁器(平皿)と、直したい器(割れ、欠け、ひびの陶磁器)
カッターナイフ はさみ セロテープ ぼろ布 楊枝 割り箸
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講師詳細
- 栗原 蘇秀(クリハラ ソシュウ)
- 1970年輪島にて漆塗りの技法を学び、その後漆芸技法の復元をめざして独学にて研究。漆芸伝承の会を主宰し講師の育成にあたる。