地理学の地名研究と認知言語学 人間科学の最前線【九州大学文学部提携講座】
- 今里 悟之(九州大学文学部准教授(地理学))
最先端のモノが溢れる現代であっても、私たちの日々の暮らしには、人が何世代も受け継いできたことが多く潜んでいます。人に関する科学的データを扱う教員が、普段は私たちが意識しない事柄の意外な隔たりや繋がりを分析します。それは、人や社会のあり方を考える手がかりとなるでしょう。
3月20日(土)地理学の地名研究と認知言語学 今里 悟之准教授(地理学)
日本の農山漁村における最も微細な地名として、田畑一枚ごとの呼称が挙げられます。日々の暮らしに密着した、このような素朴な地名の名付けられ方を理解する場合、最近の認知言語学の理論が一つの手がかりを与えてくれます。
- 日程
- 2021/3/20
- 曜日・時間
- 第3 土曜 13:30~15:00
- 回数
- 1回
- 受講料(税込)
- 会員 2,860円 一般 3,190円
- 設備費(税込)
- 110円
- 持ち物など
- 筆記用具をお持ちください。
※新型コロナウィルス対応などで、オンラインでの遠隔授業形式になる場合がございます。ご了承ください
※設備費は、教室維持費です。