• トライアル可

原典で読む哲学 カント哲学を中心として

  • 円谷 裕二(九州大学名誉教授)
講師詳細

 哲学についての解説書は数多く出回っていますが、哲学することを身をもって学ぶためには、解説書でなくどうしても原典を読んで哲学者自身の言葉に接し、哲学者本人と対話するしか方法はありません。解説書は、哲学をわかったような気持ちにさせるだけで哲学することの醍醐味を実感させてはくれません。
 本講座では、カント哲学を原典で読むことを通して、現代世界の諸問題や、生きるとは何か、考えるとは何か等々の問題について、ともに議論してみたいと思います。哲学に関心はあるがちょっと腰が引けるという方はぜひ本講座の門をたたいてみてください。自分の気づかない哲学的側面に必ずや思い当たることでしょう。

この講座は、ご入会が必要です。会員でない方は、ご入会の手続きをお願いいたします。

お申し込み
日程
2019/7/3, 7/17, 7/31, 8/28, 9/4, 9/25
曜日・時間
第1週・第3週(原則) 水曜 16:00~17:30
回数
6回
受講料(税込)
会員 15,552円 
設備費(税込)
648円
持ち物など
イマヌエル・カント著『道徳形而上学の基礎づけ』(光文社古典新訳文庫)、筆記用具

※設備費は、教室維持費です。

講師詳細

円谷 裕二(ツブラヤ ユウジ)
東京大学文学部卒業、東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了、同博士課程単位取得満期退学。信州大学教養部助教授、九州大学大学院哲学講座助教授、教授を経て、現在は九州大学名誉教授。主としてドイツ哲学およびフランス哲学を研究し、最近は英米の政治哲学に関心を向ける。主な著書として『経験と存在―カントの超越論的哲学の帰趨』(東京大学出版会、2002年、303頁)、『近代哲学の射程―有限と無限のあいだ』(放送大学教育振興会、2003年、236頁)、『知覚・言語・存在―メルロ=ポンティ哲学との対話』(九州大学出版会、2014年、418頁)、『デカルトとカント―人間・自然・神をめぐる争い』(北樹出版、2015年、235頁)など。