「パリのノートル=ダム大聖堂被災を誰が悼んでいるのか―キリス… 歴史・文化遺産を考える
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  • 岡崎 敦(九州大学教授(西洋史学))
講師詳細

 2019年4月15日晩から翌朝にかけて、パリのノートル=ダム大聖堂は火災炎上し、フランス、パリはもちろん、世界中の多くの人びとがこの災厄を悼みました。ところで、悼みと共感を寄せた人びとの大多数とは誰であったのでしょう。キリスト教の儀礼や教義に忠実な信者はむしろ少数派となったフランスにおいて、ノートル=ダム大聖堂とは一体何なのかを考えます。

【九州大学文学部提携講座】
近年の歴史学では、現代社会の中で歴史学やその成果がどのような意義を持つのかということが広く問われ続けています。本講座では、歴史学の成果からみた世界遺産や文化財・遺跡・歴史的建造物の保存・保護といった問題について、最前線で調査・研究を進める教員がわかりやすくお話しします。

★会場は、朝日カルチャーセンター福岡教室を予定していますが、状況に応じて遠隔授業形式になる場合もあります。ご了承下さい。

この講座は終了しました
日程
2021/8/21
曜日・時間
第3 土曜 13:30~15:00
回数
1回
受講料(税込)
会員 2,860円 一般 3,190円
設備費(税込)
110円
持ち物など
筆記用具をお持ちください。


※設備費は、教室維持費です。

講師詳細

岡崎 敦(オカザキ アツシ)
1957年、京都市生まれ。九州大学文学部、同大学院文学研究科修了。博士(文学)。九州大学助手、福岡女子大学助教授を経て、現在九州大学大学院人文科学研究院教授。専門は、パリ司教座教会を対象とする教会制度史、文書学をはじめとする資料学。共著として、『西洋中世学入門』(東京大学出版会)、『15のテーマで学ぶ中世ヨーロッパ』(ミネルヴァ書房)、『過去を伝える、今を遺す』(山川出版社)など