玄界灘の水中考古学調査事例―相島・玄界島・宗像を中心に― 九州「島」めぐりー豊かな島嶼世界の歴史文化ー
  • 教室開催

  • 佐々木 蘭貞(一般社団法人うみの考古学ラボ)

 水中考古学の学問の定義、研究方法、そして、可能性について解説する。具体例として、玄界灘・北部九州の島々で行われた調査とその成果を紹介し、今後の水中考古学の発展の可能性を探る。陸の考古学では得られない水中遺跡の利点を示すことにより、今後の研究の発展に寄与したい。
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 九州大学大学院地球社会統合科学府の提携講座。
 現代社会において、「島」は不便な場所であったり、過疎の対象であったりと、負のイメージでとらえられることが多い。しかし、「島」は歴史的に見ると交易、交流の結節点として全く異なる意味を持つ。例えば、「島」は物資や情報の集まる場所として、また中継地としてとらえることが可能である。とりわけ、九州の玄界灘の島嶼は、外国に隣接する地域であり、日本の他地域の島嶼世界にはない特徴がある。本講座では、こうした玄界灘地域の島々について、考古学・歴史学・民俗学・水中考古学などの諸分野から「島」を考察し、そのポテンシャルについて論じてみたい。(Zoomによる遠隔授業方式となる講座があります)。

4/2 玄界灘の島嶼のポテンシャル 伊藤 幸司(九州大学大学院地球社会統合科学府)
5/7 年中行事にみる島のくらし―志賀島・能古島・玄界島・小呂島を事例として― 河口 綾香(福岡市博物館)
6/4 宗像・沖ノ島と古墳時代の宗像地域 辻田 淳一郎(九州大学大学院地球社会統合科学府・人文科学府)
7/2 近世壱岐における地域社会の成熟―捕鯨業と地誌編纂を中心に― 古賀 康士(九州産業大学経済学部)
8/6 日本古代国家の対外危機と対馬金田城(仮) 堀江 潔(佐世保工業高等専門学校)
9/3 玄界灘の水中考古学調査事例―相島・玄界島・宗像を中心に― 佐々木 蘭貞(一般社団法人うみの考古学ラボ)

 ★会場は、朝日カルチャーセンター福岡教室です。
 ※九州大学大学院地球社会統合科学府は、2014年に発足してすでに7年が過ぎました。2017年10月から朝日カルチャーセンターとの提携講座を開講しています。

この講座は終了しました

注意事項

こちらは教室受講用の受付になります。オンライン受講はこちらからお申込みください。
https://www.asahiculture.jp/course/fukuoka/e8023aec-cb8f-cf24-0702-62007fccb7fc

日程
2022/9/3
曜日・時間
第1週 土曜 13:30~15:00
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,080円 一般 3,410円
設備費(税込)
110円
持ち物など
筆記用具をお持ちください。
※設備費は、教室維持費です。