知られざる琉球沖縄の世界 九州大学大学院地球社会統合科学府提携講座

  • 九州大学大学院地球社会統合科学府 講師陣

 沖縄は、かつて琉球国という独立国家として東アジア海域を結ぶ中継貿易で繁栄した。その象徴ともいえるのが首里城であるが、残念ながら昨年10月に発生した火災によって焼失してしまった。琉球国が日本に編入されたのは明治維新以降であり、日本としての沖縄の歴史は浅い。一方、琉球沖縄の歴史文化は日本の影響を相応に受けているのも事実である。また、アジア太平洋戦争の結果、沖縄は直接的な戦禍やアメリカによる統治を受けるなど苦難の歴史を経験した上に、現在に至っても基地問題など多くの矛盾を抱え続けている。
 本講座では、琉球沖縄の歴史を長いスパンで振り返るのと同時に、沖縄の近現代史にも注目する。さらに、沖縄といえば、美しい海に囲われた豊かな環境で知られているが、この点について水中考古学や生物学の視角から説き明かすことも試みたい。
 本講座の受講によって、琉球沖縄の新たな一面を発見してもらえればと考えている。

4/4 琉球と東アジア海域  伊藤 幸司教授
6/6 琉球列島の海中景観とその科学的理解:サンゴ礁から水中戦争遺跡まで 菅 浩伸教授
7/4 アメリカ史のなかの琉球・沖縄像(仮) マシュー・オーガスティン准教授8/1 尖閣諸島沖の海底油田 宮地 英敏准教授
9/5 昆虫からみた沖縄(仮) 荒谷 邦雄教授
9/19 九州島とのつながりから探る琉球列島の考古学 田尻 義了准教授 ※5月2日休講の振替です。

★一月ごとの受講も可能です。

★会場は、朝日カルチャーセンター福岡教室です。

※九州大学大学院地球社会統合科学府は、2014年に発足してすでに5年が過ぎました。九州大学の大学院学府の中では最も新しい組織であり、その分極めてたくましく大きく飛躍しようとしている学府といえます。2017年10月から、朝日カルチャーセンターとの提携講座を開講しています。

この講座は、ご入会が必要です。会員でない方は、ご入会の手続きをお願いいたします。

この講座は終了しました
日程
2020/4/4, 6/6, 7/4, 8/1, 9/5, 9/19
曜日・時間
第1週 土曜 13:30~15:00
回数
6回
受講料(税込)
会員 15,180円 
設備費(税込)
660円
持ち物など
筆記用具をお持ちください。


※設備費は、教室維持費です。
※継続受講の方は、当月に入ってからのご入金は窓口でのお支払いをお願いします。