日本の神さまとのつきあい方
  • 教室開催

  • 関 一敏講師
  • 関 一敏(九州大学名誉教授)
講師詳細

 わたしたちはふだんあまり意識することなく神社にお参りしています。どんな神々がまつられているのかも気にせずに願を掛け、お祭りに参加したり見物したりしています。ところがこの牧歌的な神さまとのつきあい方には、もういっぽうで靖国問題や戦時中の国家神道のような政治的な神さま問題があって、ひとすじなわではゆきません。このふたつの極端な神社のあり方を上手に考えるには何をどうすべきでしょうか。「適度な距離をもって」神さまたちとつきあうことです。この講義の目的は、神さまの正しい知識を身につけて、宗教を自分で判断するためのしっかりした土台を作ることにあります。

この講座は終了しました
日程
2023/5/30
曜日・時間
火曜 13:30~15:00
回数
1回
受講料(税込)
会員 2,860円 一般 3,740円
設備費(税込)
220円
持ち物など
筆記用具

※受講手続きは事前にお済ませ下さい。当日入金は、受講料に550円を加えた金額で承ります。
※設備費は、教室維持費です。

講師詳細

関 一敏(セキ カズトシ)
1949年神奈川県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程、パリ大学Ⅳ博士課程修了。
筑波大学助教授、九州大学教授を経て現在九州大学名誉教授。福岡市史編集委員。
NPO法人ウェルビーイング附属研究所主席研究員。