「フランス美術」講座 「ロートレックとポスター芸術」

  • 武末祐子講師
  • 武末 祐子(西南学院大学外国語学部外国語学科 教授)
講師詳細

  「フランス美術講座」では、ステンドグラスとゴシック教会、マネ「オランピア」、ミレーとゴッホ―農民画の画家たち—、アールヌーボーの装飾性、ロートレックとポスター芸術、モネ—逆さの世界―ドビュッシー「月の光」を聞きながら、の6回を行う。この講座では受講生の皆さんの希望や意見を反映させながら、担当者が可能な範囲で解説しています。芸術の見方は一つではありません。楽しく受講していただければと思います。

7月30日(金)ロートレックとポスター芸術
 アールヌーボーの代表的芸術家であるトゥールーズ=ロートレック(1864-1901)は南仏のアルビの名門貴族の家に生まれる。小さいころから絵の才能を示し家族にも認められたが、遺伝的病により、少年期に骨折した足が身体の発育を妨げた。パリに出て様々な芸術家たちと知り合い、ムーラン・ルージュなど当時の有名な酒場にも出入りし、そのポスターを描いた。しかしアルコール中毒から脳卒中を起こし夭折する。ロートレックは、ポスターを芸術にまで高めたといわれている。同時代のポスター画家や挿絵画家の需要は高く、ロートレックの作品も非常に革新的である。どこが革新的なのか、ポスターデザインの面白さを考えてみよう。

中途受講はできません

この講座は終了しました

注意事項

講座日にご注意ください

日程
2021/7/30
曜日・時間
第2週 金曜 10:30~12:00
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,190円 一般 3,520円
設備費(税込)
110円
持ち物など
筆記用具をお持ちください。


講師詳細

武末 祐子(タケマツ ユウコ)
西南学院大学文学部外国語学科フランス語専攻教授。西南学院大学卒業。1986年~1987年、フランス政府給費留学生。1987年、グルノーブル第3大学フランス文学研究科DRS(博士)。1995年、パリ・ソルボンヌ第4大学DEA取得。専門は、フランス19世紀文学。研究テーマはグロテスク美学。著書は『グロテスク・美のイメージ―ドムス・アウレアからフロベールまで』(春風社)など。フランス語教育にも関心があり、論文執筆・発表を行っている。