元号「令和」の出典をたずねて 太宰府万葉の世界

  • 田中 真理(九州産業大学講師)
講師詳細

 元号「令和」の出典となった『万葉集』の作品を音読しながら学びましょう。
 「梅花の歌三十二首 幷(あは)せて序」は、ここ福岡の太宰府市にゆかりのある作品です。
 大宰府の長官であった大伴旅人の邸宅に人々が集い、庭の梅の花を題材にそれぞれ歌を詠みました。その序文はどのような意識で書かれているのか、そして、序文の作者は誰なのか。
 当時の大宰府の政治的な役割や、中国文学との関わりにも触れつつ、序文を中心に、梅の花の歌々についてもご紹介します。

お申し込み
日程
2019/5/11
曜日・時間
土曜 13:00~14:30
回数
1回
受講料(税込)
会員 2,592円 一般 3,132円
設備費(税込)
108円
持ち物など
筆記用具

※受講手続きは事前にお済ませ下さい。当日入金は、受講料に200(税別)円を加えた金額で承ります。
※設備費は、教室維持費です。

講師詳細

田中 真理(タナカ マリ)
熊本県出身。九州大学文学部卒業、筑波大学大学院人文社会科学研究科(文芸・言語専攻)博士課程修了、学位取得(博士(文学))。常磐大学コミュニティ振興学部を経て、九州産業大学基礎教育センター(現職)で日本文学及び国語関係科目を教える。古代歌謡から『万葉集』までの対の表現や景物表現について、通時的観点から研究を積み重ねている。主な著作に、「『萬葉集』における対句表現」(学位論文、単著、2008.3)、「記紀歌謡の対句表現─進行形式における時間と空間─」(単著、「日本語と日本文学」46、2008.3)、「山上憶良の叙述の方法─対句表現と指示語の関連─」(単著、「日本語と日本文学」45、2008.8)等。