この講座は、初回からの受講料を全額いただきます。
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考古学は遺跡を発掘して出てきた資料から考える学問ですが、決して一部の専門家の独占物ではなく、いまや住民研究者の参画なしには進展しません。受講者の皆さんにもいつの日か考古学に参画していただきたいと、大いに期待するところです。ただしそのためには、個々の事象の理解だけでなく、考古学の基本原理・原則を身につける必要があります。今回の講座では、いくつかのテキストを導きの糸としながら、考古学の方法論の中でも、資料の広がりから何が分かるかを考える分布論や、発掘された資料が何なのかを決めるための機能論に挑みます。ゆっくり時間をかけて語り合いましょう。
4月8日のテーマは、「資料の広がりから何がわかる?―分布論1―」です。
この講座は、初回からの受講料を全額いただきます。
講座名 | いっしょに学ぶ 考古学の基礎 2 【教室受講】4月 |
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講師名 | 武末 純一(春日市奴国の丘歴史資料館名誉館長 福岡大学名誉教授) |
講座案内 | ![]() 4月8日のテーマは、「資料の広がりから何がわかる?―分布論1―」です。 |
日程 | 2023/4/8 |
曜日・時間 | 第2週 土曜 13:00~14:30 |
回数 | 1回 |
受講料 (税込) |
会員 3,190円 一般 3,740円 |
設備費(税込) | 220円 |
持ち物など | 筆記用具をお持ちください。 ※設備費は、教室維持費です。 |
講師詳細 |
武末 純一(タケスエ ジュンイチ) 1950年福岡市生まれ。九州大学文学部史学科卒業(文学士)。九州大学大学院文学研究科史学専攻(考古学)修士課程修了(文学修士)。北九州市立歴史博物館学芸員、北九州市立考古博物館学芸員、北九州市立考古博物館副館長、福岡大学人文学部教授を経て現在福岡大学名誉教授。その他、文部科学省文化審議会専門委員(2011年~2020年)、九州古文化研究会代表。九州考古学会会長(2013年~2016年)。 |