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渤海国使と遣渤海国使
  • 教室開催

  • 濱田 耕策(九州大学名誉教授)

 中国東北部に8世紀から10世紀初まで栄えた渤海国は日本に35回の使節を派遣しています。日本はこれに応えて13回の使節を渤海国に派遣しました。渤海では日本との外交を「隣交」、即ち、対等な関係との姿勢です。一方の日本は渤海が自国をかの高句麗を継承するものと認識していることから渤海を日本に朝貢する国家と認識して外交しました。
 この認識の齟齬は時に外交摩擦を表出しました。しかし、日本は渤海を介して唐の政治情報や日本の遣唐使の情報を得ることが出来ました。渤海は南に接する新羅国を警戒しており、日本との外交は新羅情報を得る機会ともなりました。また、日本と「隣交」することは宗主国の唐朝に向けてのものでもありました。
 今期の講座では渤海と日本との外交の歴史から今日の東アジア諸国の複雑な国際関係を学ぶ知恵を得たいと思います。

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お申し込み
日程
2022/10/5, 10/19, 11/2, 11/16, 12/7, 12/21
曜日・時間
第1週・第3週 水曜 14:30~16:00
回数
6回
受講料(税込)
会員 15,180円 
設備費(税込)
660円
持ち物など
筆記用具をお持ちください。
その他
※設備費は、教室維持費です。