• トライアル可

新しい歴史学――理念と成果――

  • 城塞都市カルカソンヌ
  • 神寳 秀夫(九州大学名誉教授)
講師詳細

 19世紀ドイツの歴史家L・フォン・ランケにより、厳密な史料批判に基づく近代歴史学が誕生しました。しかし、近代国家確立を重視する当時のヨーロッパの社会情勢のなかで、その主な研究対象は国家政治史、特に、著名な政治家の政治事件史でした。第一次世界大戦を経た1930年代以降、そうした傾向を批判して、新たな分野を開拓し、全体史を志向する新しい歴史学(「社会史」}が生まれてきました。今学期はその成果を見ていきます。

【カリキュラム】
1)1月 9日 第1章 伝統的な近代歴史学と「新しい歴史学」 
2)1月23日 第2章 「新しい歴史学」の諸成果
             Ⅰ 「歴史人類学」的なテーマ(1)                       
3)2月13日      Ⅱ 「歴史人類学」的なテーマ(2)
4)2月27日  Ⅲ ミクロストリアと心性史
5)3月12日      Ⅳ 大航海時代における東南・東アジア
6)3月26日      Ⅴ 新しい国制史理


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日程
2020/1/9, 1/23, 2/13, 2/27, 3/12, 3/26
曜日・時間
第2・第4 木曜 10:30~12:00
回数
6回
受講料(税込)
会員 15,180円 
設備費(税込)
660円
持ち物など
筆記用具をお持ちください。


※設備費は、教室維持費です。
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講師詳細

神寳 秀夫(シンポウ ヒデオ)
1948年岡山県生まれ。1977年東北大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。1988-89年ヴュルツブルク大学客員教授(A.v.フンボルト財団奨学研究員)、九州大学大学院人文科学研究院教授。2013年3月退職し、九州大学名誉教授となる。